もう、涙はふいて (MIRA文庫 SW 1-11 レイクショア・クロニクル)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2011年7月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (517ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596914620
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
キンバリーの人生は順風満帆のはずだった。華やかなパーティーの席で婚約者とけんかになったすえ、手を上げられるまでは。深く傷ついた彼女はなにもかもすべて投げ捨てて飛行機に飛び乗ると、母の住む静かな湖畔の町へ向かった。やがて現地の空港に降り立ったとき、背の高い見知らぬ男性に声をかけられる。女性を誘惑するのなどお手のものといった態度に反感をおぼえ、キンバリーはつんと澄ましてその場を立ち去った。まさか、母の家でその“プレイボーイ”と再会し、心ならずもせつない恋に落ちていくことなど知るよしもなく…。
久々にいいヒーローが登場。前作はかなり粗暴に書かれていたボウだけど、彼の道義心がすごいなと思う。
AJが不憫でならないけれど、キムとボウの心遣いがすごいなと思う。
わたしも雪の中での遊びは苦手でボウの気持ちがとてもよくわかる。
今後デイジーの物語が出てきたらいいなと思う作品でした。
Fireside by Susan Wiggs -
〈レイクショア・クロニクル 5〉スポーツ広報のヒロイン。ベースボール選手のヒーロー。ヒーローの父性や愛情には感動するが 愛させておいて捨てる選択をしヒロインを振り回し傷つけたことで信頼は薄まってるはずよ。その後の状況変化で突然戻ってきて簡単に彼女に受け入れられるって思ってる軽いその態度が自分勝手で許せない。ヒロインも簡単に許して幸せをつかむけど なんかしっくりこないんだよなぁ。だって又何かあった時彼はヒロインより息子とその母親を選択するかもだろ?モヤモヤする・・・。早くデイジーとジュリアンのロマンスが読みたいねぇ。