裏切りの刃 (MIRA文庫)

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制作 : Linda Howard  仁嶋 いずる 
  • ハーレクイン (2012年7月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596915078

裏切りの刃 (MIRA文庫)の感想・レビュー・書評

  • 経理事務員のテッサと、調査員ブレッドの物語。
    カーター・エンジニアリング社で横領があり、調査を行うブレッドと、容疑者の1人だったテッサ。
    調査の為テッサに近づく内に、次第にテッサを愛するようになるブレッドだが、横領の証拠はテッサを示していた。

    で、ブレッドはテッサに話を聞くこともせずに逮捕の指示を出す。

    うーん。リンダ・ハワードが描く男と言えども
    これはわたしの中の、ワーストヒーローにランクインした。
    まず逢ったその日に食事に誘い、送り届けたテッサの家でキスをして、それが盛り上がって~からのテッサがその先へ進むことを恐れると「どういうつもりだ」と怒り出す。
    え、キスに応えたら最後までいく義務が発生しますかね?とブレッドに詰め寄りたい。
    テッサが素直に誤っちゃうから、余計にブレッドに対して腹立たしい。
    あまり感情を出さない割に、ヤキモチだけはガンガンに焼いて、テッサの同僚のサミーと付き合いをやめろと言うし。
    で、二人が会社で喋ってるのを見て機嫌が悪くなって、威圧的に「あいつと手を切るつもりがないのか」と追い詰める。
    テッサが「同僚だし同じフロアで働いてるのに、避けるのは無理」ともっともなことを言ってるのに「二度と嘘をつくな」と返す。
    ちょ、嘘ついたことになってるの?
    病的じゃない?キモイわぁ・・・。

    テッサがすごく良い子なだけに、なんだか扱いが気の毒すぎる。
    テッサに愛してるって言われて、自分もそうだからってセックスで避妊もせずに最後までいっちゃうし。
    いくら子供ができたら結婚すれば良いったって、生むのはテッサじゃん。
    何の相談もせずに、無防備で未経験な女に◯出しって、それはないだろう。
    横領の証拠がテッサを示してるのを見たら、あっというまに裏切られた男のプライドとエゴで被害者意識もりもりで、いきなり逮捕されたテッサの可哀想なことといったら・・・。
    やはりヒーローと言ったら、ヒロインを助けるもの・守るもの・のイメージが強いので、これはないかな。

    最後、横領の真犯人の運命を決めろ(告発するか、無罪放免にするか)とテッサに任すのだけど、アメリカだとそんなことができるの?
    横領された会社が決めることじゃないの?
    テッサは「犯人はサミーの為にしたことだから、わたしにも気持ちがわかる」と言ったけど、いや、サミーのためだけじゃないよね。自分のためにも、バレた場合に備えてテッサが犯人であるかのように工作してるよね?愛のためじゃないよね。全然。

    最後はもちろんハッピーエンドだけど、ぎりぎりの☆3つ。
    テッサはブレッドにはもったいない。

  • 購入済 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    「横領容疑であなたに逮捕状が出ています」テッサは刑事の言葉に耳を疑った。ついさっきまで、彼女は幸せの絶頂にいた。心から愛する男性と愛を交わしたばかりなのだ。そうよ、彼なら、こんなばかげた濡れ衣なんて一笑に付して力になってくれるはず。だが、やがてテッサは残酷な事実を知ることになる。彼女を告発したのは、ほかでもない、最愛の人ブレットだったのだ!一瞬にして絶望のどん底に落とされたテッサは、粉々に砕けたプライドと勇気をかき集め、ひとり心に決めた。真実を突きとめてみせる…そして、愛を取り戻すわ。

    いいのか?
    わたしならだめだな、そこで終わり。
    がんばるブレッドも見たかった気がする。。。。
    男女間の友情は他人から見ると理解されないものなのかと改めておもったし、嫌われてると思っても愛されていたりする。
    面白いけれど人の心の動きがちょっと単純な気がした作品。

    The Cutting Edge by Linda Haward

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