夜明けを待ちわびて (MIRA文庫 JW 1-1)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2012年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596915252
感想・レビュー・書評
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Black Dagger BrotherhoodシリーズのJ.R. ウォードさんがジェシカ・バード名義で書いたもの。
3人兄弟の真ん中で幼少期の虐待で人を信じられなくなっているショーンが主人公。
ヒロインのリジーが優しくて心が綺麗で素敵だった。
ちらちら出てくる兄と弟のお話は刊行されてないのかしら??
出てるなら読みたいなー。
あと、まさかのBDBのあの方が出てた!!!
ビックリ。
BDBの続きも読みたいなー!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
BDBのブッチの名前がでてくる1行だけで満足♪
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こんなに侮辱されても、好きなんだなぁ。
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オバニオン兄弟シリーズ?36歳でウォール街大物の次男ショーンが父親の死亡で故郷に帰るところから始まる。死を看取った看護婦エリザベス・ボンドと、父親からの虐待や富豪に成ってからの人間不振であるショーンが、徐々に育んでいくロマンス。読みごたえがあり、軍人の兄や、フットボールの選手の弟のストーリーも、是非読みたい。3兄弟がみんな虐待の記憶より解放されるハッピーエンドが欲しいです。
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帯にあるようには泣けなかったが それでも虐待被害者の 心にのこる恐怖に支配された日々がどれだけ長くツライ時間だったのかわかって心が痛かった。天使のようなヒロインが晩年介護した老人の姿から虐待加害者の姿を想像することが難しい。それでも三兄弟の次男ヒーローが彼女との出逢いでそれを乗り越えていけそうな予感がする終わりかたは救われた。長男の苦悩はどこまで深いのか。障害を持った三男の苦悩はどこまで酷いのか。彼らのことがとても気になる。