本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596916501
感想・レビュー・書評
-
「セント・ジェームズのスキャンダラスな紳士たち」シリーズの第一弾。
この作家さんは好きなんですが、今回はいまいち(´・_・`)
ヒロインがヒーローに助けを求める冒頭の動機が弱い感じがして、入りこめなかったのと、日本未邦訳の前シリーズが存在するからか、原文もしくは翻訳が悪いのか分からないけど、何度かその場の状況が読み取れず同じところを何度も読み直す羽目に陥りました。
それがマイナスでしょうか。
ストーリーとしては、亡くした妻子のことが忘れられず、また誰かを愛することを恐れるヒーローとそんな彼を幼い頃から慕ってきたヒロインが、お互いの持つ闇の部分を分かち合い想いあっていく展開。
特に印象に残らない感じですが、作家さんの持つ人の心を上手に表現する部分は垣間見れたかなと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示