リヤカーマン―地球一周4万キロを歩いた男

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620317878

感想・レビュー・書評

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  • リヤカーを引いて世界中を歩いて旅する永瀬さんの本。クレイジージャーニーに出演されていたのを観たことがあり、気になって読みました。

    率直に言うと、本としてはおもしろくないです。アマゾンや日本の旅で起こったことを淡々と書いてあるだけで特筆すべきところがない。

    あと、テレビで観た時も思ったんですけど全然楽しそうじゃないんですよね。嬉しいとか楽しい以上に辛いってのが見えるというか・・・講演会とか聞いたら印象も違うんでしょうか・・・

  • 辛いけど人力の旅は想い出に残ります。コンパクトではありますが、埼玉から沖縄まで自転車で行ったので、辛さの一端と充実感はちょっとは分かります。僕はどちらかというともういいかなって思ってしまいましたが。

    リヤカーで世界中を歩いた人として、クレイジージャーニーに出たのを見て、読んでみたいと思っていました。今では番組も無くなってしまって残念です。
    最高の奥様に支えられて、地球一周分を歩き通したその道のりを端折りながらですが濃密に描かれています。本当はもっと一つ一つの旅をじっくり書いて欲しかったです。
    危険な場所に徒歩で旅に出て、何事も無く終われるのは運の要素が強いですが、長瀬さんは明らかに運のよい人ですね。
    最後に30年前に日本を歩いてお世話になった人たちに、リヤカーで会いに行くのはいいですね。僕もお世話になった人に会いに行きたい。

  • 植村直己冒険賞受賞の50男がアマゾン踏破に再チャレンジ。
    日本縦断、オーストラリア大陸横断、アフリカ大陸横断、タクラマカン砂漠縦断、カラハリ砂漠縦断、南アメリカ大陸縦断、サハラ砂漠縦断、モンゴル縦断…
    全部リヤカー引いて歩きました。

  • リヤカーを引いて地球上を暇さへあれば歩いている人の本。
    たんたんと経験したことがつづられる。
    もうやめたい もうやめたいと思いながら歩きつづけ
    ゴールすると また歩きたくなるらしい。
    まるで麻薬の様だ。
    ただ歩くということが禅の境地のような精神世界を開くのではないかと思うが
    少し歩きたくなる。
    それにしてもいろんな日本人がいますねぇ。

  • 1/3読んで止めました。

  • さすがに冒険賞をとるだけのことはあるスケール。
    彼は一体どうやって生活していたのか、家族はそれに不満を持たなかったのか、そんな背景ばかりが気になった。

    文章力の拙さと単調な詩の繰り返し、内輪話のような展開に冷めた。締めもいまいち。

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著者プロフィール

冒険家。
1956年島根県生まれ。19歳のときにリヤカーを引いて日本縦断を達成して以来、世界各地を歩き続けている冒険家。歩いた距離は地球一周分を越えて、47,000kmに達した。2005年、第10回植村直己冒険賞を受賞。テレビ東京『リヤカーマンのでっかい地球! 大冒険』、TBS『クレイジージャーニー』などにも出演。
著書に、『リヤカーマン 歩いて世界4万キロ冒険記』(学研)、『リヤカーマン アンデスを越える』(日本経済新聞出版社)など。

「2016年 『リヤカーマンって知ってるかい?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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