発明マニア

著者 :
  • 毎日新聞出版
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (493ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620318059

作品紹介・あらすじ

米原万里的、ワンダーランド。絶筆の連載。究極の温暖化対策から日本人男性の誇りと自信向上計画、イビキ防止器具まで-この世の、あらゆる難問を解決する一一九の発明。

感想・レビュー・書評

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  • 978-4-620-31805-9 493p 2007.3.25 ?

  • 通訳は、取り扱う事項についての知識が必要であるから、様々な知識が身につくらしい。様々な問題を解決するために、筆者は様々な発明を創作するのであるが、よくもまぁ、色々と考えると言うのが感想である。しかも、全く実現不可ではなく、技術が進歩すれば、実現しそうなものだから、すごい。

  • 米原万里さんの遺作 

  • 2014年1月19日

    装丁・本文デザイン/山下リサ
    イラスト/新井八代(米原万里)

  • 豊かな想像力 楽しませてもらいました。

  • 米原万里さんの『オリガ・モリソヴナの反語法』を読む前に『ロシアは今日も荒れ模様』の次に借りた本。『サンデー毎日』2003/11/16~2006/5/21に連載されたエッセイコラム全てが収録されています。妹さん井上ユリさんが語る姉万里さんは、小さい頃から発明好き、工夫好きで収録された項目も自身のイラストで、世界情勢に怒り、環境破壊を憂い、ペットをかわいがりながら真剣に発明を考えた万里さんの全てが描かれてます。

  • 荒唐無稽なアイディアが楽しい。アイディアのひとつに私も同じ事を思ってた!というのがあり、嬉しかった。
    著者本人のヘタウマな絵も可愛い。

  • 図書館の本

    作品の説明
    内容(「BOOK」データベースより)
    米原万里的、ワンダーランド。絶筆の連載。究極の温暖化対策から日本人男性の誇りと自信向上計画、イビキ防止器具まで―この世の、あらゆる難問を解決する一一九の発明。

    くすくす笑いあり、うーむ、とうなるものあり、この人の発想力はすばらしいなと。
    妹さんのあとがきが、彼女を失った大きさを感じさせてくれました。

  • 国際問題、政治などの硬派なネタを取り扱いつつも、著者の深い知識とユーモアが光る作品。毎晩寝る前に一日一話を読むのが楽しみ。

  • 初めて読んだのだが文章のきれいな人ですね。
    硬派な時事ネタをからめつつも上品なユーモア。
    http://takoashiattack.blog8.fc2.com/blog-entry-1028.html

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著者プロフィール

1950年東京生まれ。作家。在プラハ・ソビエト学校で学ぶ。東京外国語大学卒、東京大学大学院露語露文学専攻修士課程修了。ロシア語会議通訳、ロシア語通訳協会会長として活躍。『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』(角川文庫)ほか著書多数。2006年5月、逝去。

「2016年 『米原万里ベストエッセイII』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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