- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784620320281
感想・レビュー・書評
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魂の双子と互いに認め合う二人の手紙形式でのやりとり。週刊誌での連載を本にまとめたもの。
政治や性、差別、生きる意味などを語り合っている。
なかでも「本当の自分」についての部分は、これまでの私の葛藤を文字化したのではないかと思うほどだった。ますます中村うさぎにハマりそうです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うさぎさんが好きなので読んだ。
いつも普通とは違った視点から物事を見てるので面白い -
これなんで買ったんだったかな…あの頃中村うさぎさんにちょっと興味があったんだったかな…。長らく本棚で眠ってたんですけど、ようやく読了。
読み物としては面白いけど、ちょっと想像してたものと違いました。考え方が自分と違いすぎるからなのか、はぁなるほどそうなんですねぇ、みたいな感覚になりました。
続編も家にあるんだよなぁ。もったいないから読もうかな、という感じですね! -
本にしても大丈夫だったのか…と心配になるくらいにうさぎとマツコが本心をぶちまけた本。
手紙形式に書かれていた分、とっても読みやすかった。
政治的なことから性別のこと色々。
なるほどなあと思うことが多かった。 -
あまり面白くなかった。いい気づきもとくに得られず。
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旧知のマツコと中村うさぎが往復書簡という形でお互いの心の深いところを探っていく。マツコはなぜ女装をしているのか。うさぎはなぜ破天荒なことに足をつっこむのか。女性という性が憎いのか男性という性に差別を感じるのか。ある意味哲学書を読んでいるようで奥深い。
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こんなふうに他人から批判されたり反論されたりすると、自分では見えなかった部分が見えて来る。だから私は議論好きなのよね〜!
ー中村うさぎ -
全て口語体なので、読みにくい部分がありますが、
"生きる意味なんて本当はない"
自分探し??あんた、本気でやってる?って考えさせられる本です -
文書で読むとまたイメージが変わる。考え方や捉え方が独特で面白かった。
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こんなに深く自分を語るためにはあらゆる表現をするための言葉を知らねばできないこと。ということを思い知った