結婚の社会学: 未婚化・晩婚化はつづくのか (丸善ライブラリー 206)
- 丸善出版 (1996年8月1日発売)
本棚登録 : 93人
感想 : 10件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621052068
感想・レビュー・書評
-
[ 内容 ]
20代後半から30代の未婚の男女が増えている。
しかし彼らは、多くの場合、積極的な理由があってシングルを選んでいるのではない。
結婚したいけれどもできない男性が数多くいる一方で、未婚のままでいる女性たちも、「素敵な男性があらわれたら結婚したい」という気持ちを抱いているのだ。
結婚したいというエネルギーが充満している中で、結婚年齢が上昇し、独身者が増え続けるのはなぜなのか?このパラドックスを社会学的に解き明かすのが、本書の目的である。
[ 目次 ]
1章 結婚論の現在
2章 結婚難の虚実
3章 結婚意識の男女差―生まれ変わりとしての結婚
4章 低成長期の結婚難―国際結婚という帰結
5章 恋愛の変化と結婚難
6章 もっといい人がいるかもしれないシンドローム
7章 結婚のゆくえ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]詳細をみるコメント0件をすべて表示