古典物理学を創った人々――ガリレオからマクスウェルまで

  • みすず書房
4.25
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622040880

作品紹介・あらすじ

著者エミリオ・セグレは1959年にノーベル賞を受賞したイタリア出身の原子核・素粒子物理学者。20世紀物理学の革命を自らが際会した多くの物理学者とさまざまな出来事を通して"印象派風"に描いた前著『X線からクォークまで』は大きな反響を呼んだ。その姉妹篇ともいうべき本書は、時代をさかのぼり、古典物理学の形成の歩みを辿った年代記であり、"物理学者列伝"である。落下法則を確立したガリレオ、ニュートンから、電磁気学を建設したファラデー、マクスウェル、電磁波を発見したヘルツを経て、統計力学を開拓したボルツマン、ギブズまで、近代物理学の父祖たちの姿がここにあざやかに甦る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 12/7

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1905-1989。イタリアに生れる。1928年ローマ大学で物理学の学位を得、1932年ローマ大学助教授。この頃フェルミと協力して中性子反応の先駆的研究を行なう。1936-38年パレルモ大学物理学部長。1938年渡米、この前後数年の間にテクネチウム、アスタチン、プルトニウム等を発見。1943-46年ロス・アラモスで原爆製造計画に参画。1946-72年カリフォルニア大学教授。1955年チェンバレン等と反陽子を発見。これによって1959年ノーベル物理学賞を受けた。

「2019年 『X線からクォークまで 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エミリオ・セグレの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×