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- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622072881
作品紹介・あらすじ
新日本文学会とはなんだったのか。軽妙なタッチでペーソス豊かに描かれた追悼録から、戦後日本を代表する文学運動体の盛衰が浮かび上がる。
感想・レビュー・書評
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京都の古本屋さんに選書してもらったうちの一冊だが、新日本文学会も小沢信男も知らないまま読む。
今ひとつ文学史上の運動というのがピンと来ないし、振り返って紹介される面々も知らない作家が多いが、それでも会の雰囲気や魅力を感じるところがある。おそらく導入のための本なのだろう。
詩と小説のちがいについて。「小説は寝ているやつを立たせることができるかもしれないが、詩は立ってるやつを走らすぐらいはできそうだ。」(関根弘)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
菅原克己がよかった。仙台・ブラザー軒に行きたいなぁ。
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