ナビゲーター世界史B (1)

著者 : 鈴木敏彦

• 山川出版社 (2005年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[490126さんの感想 · 2016年2月22日]

2016.2.22
1～4巻読了。
社会人が世界史を網羅的に学ぶには非常に良い。
少なくともいままで読んだ世界史本の中でNo.1。
因果、つながりを知って楽しく学ぶには、これくらいの長さは必要だと感じた。

[shishitou1202さんの感想 · 2015年1月10日]

分かりやすく読みやすく上に網羅性も高い。教科書の解説本としては最高だと思う。しかし、何度も繰り返し読むには冗長すぎるので、本書を教科書の代わりとする使い方はおすすめしない。あくまで教科書を読むための導入本として使った方が良いだろう。

[kantadamouhuさんの感想 · 2012年3月21日]

まとめあり、図あり、地図あり、写真あり、因果関係の説明ありで分かりやすく勉強になるところが多々あった。

[megeninさんの感想 · 2011年10月9日]

現代社会の問題も、歴史を知らないと理解できない。　学生時代やりそびれてた分、中年になってから受験生気分でやりました！　教科書よりとっつきやすかったのでこれやって正解でした。　

[katsu-_-noriさんの感想 · 2010年6月14日]

世界史をまずざらっと全体を理解するのに適している。一応大学入試用だが、社会人でもオススメのシリーズ。

[ryotan74さんの感想 · 2007年12月24日]

歴史検定対策テキスト

武田塾推奨の世界史の理解系参考書です。

日本史と違いって世界史については全体的な流れ感覚も身についていないので基礎からじっくり学ぶことにしました。

本書も教科書で学ぶにはキツイという人向けらしく丁寧に出来事や時代の流れを順に追って行きます。

本書では特に事件や出来事の歴史的意義というのをタームごとにまとめているので勉強しやすいです。

また受験参考書ではあるが、随所に新書程度の参考文献を紹介してくれているので、もう少し深く学んでみたいと思った時には便利です。

本書の範囲は人類の起源から中世ヨーロッパまで（アジア、イスラム史は除く）

著者プロフィール

1958年東京都生まれ／1984年工学院大学建築学科修士課程修了／1984〜90年黒川紀章建築都市設計事務所勤務／1985〜86年フランス・マルヌ・ラ・ヴァレー新都市開発公社EPA Marne研修生／1992〜93年文化庁芸術家インターン／1995〜99年早稲田大学建築学専攻博士課程／1999〜2007年東北芸術工科大学生産デザイン学科助教授／2007〜10年首都大学東京システムデザイン学部准教授／2010年工学院大学建築都市デザイン学科教授、2011年〜同大学建築学部教授

「2022年 『黒川紀章のカプセル建築』 で使われていた紹介文から引用しています。」