中国史のなかの諸民族 (世界史リブレット 61)

著者 :
  • 山川出版社
3.13
  • (0)
  • (3)
  • (11)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 67
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (90ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784634346109

作品紹介・あらすじ

漢民族は世界最大の民族であり、その人口は十一億人を超えている。その淵源は、黄河の中下流域に生じた文明、いわゆる黄河文明を築いた人びとが、自らを華夏、華人などと称した頃にまでさかのぼる。当初、わずかな限られた領域に居住した人びとが、何故に今日みるような巨大な民族にまで拡大しえたのであろうか。二十一世紀は民族の時代ともいわれる。本書ではそうした問題意識を持ちつつ、漢民族形成のもつ歴史的意味について考えてみたい。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • (後で書きます)

  • w

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ。九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学後、佐賀大学教養部教授、九州大学文学部教授をへて、九州大学大学院人文科学研究院教授。著者に『中国の崩壊と拡大』(講談社)、『中国史のなかの諸民族』(山川出版)、『魏晋南北朝時代の民族問題』(汲古書院)など。

「2006年 『東アジア古代国家論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川本芳昭の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×