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- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784634542204
感想・レビュー・書評
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中世の天皇や貴族が共有した「正統」(しょうとう)という考え方について理解できた。
さらに、皇位については神意によって定まるという意味での神国思想が影響力を持っていたことも初めて知った。
承久の乱の際、大江広元が後鳥羽上皇との対決を主張した背景には神国思想があったこと、また幕府の御家人にはそれがなかったことが朝廷との衝突を尻込みさせたことにもよく納得がいった。
とても勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
正統と万世一系。