くらげる クラゲLOVE111

  • 山と渓谷社
3.80
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本棚登録 : 44
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784635330602

作品紹介・あらすじ

漫画・キャラクター・映画・音楽・ゲーム・妖怪・文学・ことわざ・医療から、くらげガールまで!!基礎知識やレシピ、観察法までわかる!!かつてない文系クラゲ読本!!

感想・レビュー・書評

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  • くらげについてライトな文体でわかりやすい。くらげはきれいで癒やし効果があって好きだけど生態については全然知らないことばかりだった。成長過程で姿が全く別物になったり、不老不死の種がいたりとほんとに不思議な生態で魅力的な生物だなと改めて思った。

  • 可愛らしい表紙とは裏腹に生態系、飼育方法、アニメ、邦画、洋画、食、浮世絵など多岐のジャンルに渡ってクラゲに関することを解説している。
    江戸の浮世絵や図鑑にも載っていたことは初めて知った。
    びっくりしたのはアニメや漫画などもしっかり読んで評価してること。
    クラゲ愛に満ちた一冊

  •  クラゲの生態や世の中のくらげ度がどれほどかという事はよくわかったがもう少し絵や写真を多用してくれればもっと堪能できたのになぁ。クラゲLOVE111の111って何だろう?

     マンガや映画、音楽など面白いところをついているが版権の問題かその根本的物体の詳細がないので今まで無頓着でいる自分にとって想像ができないのが残念。


     映画 アカルイミライ 自虐の詩 めめめのくらげ
     くらげくん 海は生きている ねじ式 ジェリー・フィッシュ 
        STING OF DEATH スフィア 7つの贈り物
     007 スカイフォール ライフ・オブ・パイ

  • おいしいたい焼きを表現するとき、「頭から尻尾までぎっしり餡子が入っている」という言い方をする。
    この本はまさにそれで、どこを開いてもクラゲばかり。
    内容はもちろん、本の小口にもクラゲのイラストが浮き上がってくる仕組みだし、ページの数字もクラゲの傘に書かれていたりする。

    クラゲは密かな人気があるらしいが、飼育はかなり面倒だ。
    水族館に行く機会があったら見てみたい。
    わざわざクラゲを見に水族館に行こうとは思わないな。

    この本は図書館で借りたのだが、このような仕立ての本は電子書籍では出来ないな。
    そもそも電子書籍には小口なんてないし。

  • クラゲが買いたくナウ

  • 新江ノ島水族館のクラゲ展示をみて、一気にくらげが気になり、購入してしまった一冊。脳も心臓もないという不可思議さ。条件が揃うと若返るというベニクラゲ。箱形の体の四カ所に15本ずつの触手があり、これが数メートルにも伸びるために遠くにいても刺される、24個の目を持ち、秒速1.5mで泳げるキロネックス、など多彩な個性をもったクラゲたち。お気に入りは、水族館で魅入られてしばらくその水槽の前から動けなかった水玉模様のタコクラゲ。実は、猛毒をもっているそうな。クラゲをあつかった本、映画、DVD、ドラマなどなどをあつかった章は愁眉。簡単にかえるクラゲのこともかいてあり、興味深かった。

  • くらげるってくらげるってくらげるって何ですかー!!??
    いやぁくらげ好きにはたまらんタイトルです。
    「本書は学術本ではありません」なんと言いきった前書き!!
    くらげについてや、くらげにかかわった出来事・本・物品の紹介もちらほら。
    もうちょっと図鑑っぽいほうがよかったなぁ。

  • くらげのことなら何でもアリのくらげ百科。理系、文系、ノンセクション、ありとあらゆるクラゲにまつわる話柄を網羅。アカデミックな生態学的分析もあれば仮面ライダーの怪人といったおちゃらけ娯楽系も。本書一冊で相当なクラゲ博士になれるスグレモノ。クラゲ博士になって、だからどうなのよと言われそうだが、この馬鹿馬鹿しさがが逆に良かったりする。100以上の項目に分かれており、つまみ食いもできれば、お気楽斜め読みでも十分楽しめる。

  • ★★★☆☆
    この世に現れたときから、ほぼ今の形・生態である。
    子どもを生んでもふえますが、分裂してふえたり、老衰したと見せかけて若がえってみたり…と生命としてかなりムチャな生き物であることがよくわかりました・笑
    クラゲの飼い方も。

    クラゲを食べる文化、クラゲを描く文化、クラゲから生まれた言葉など、自然科学系だけでない雑学も。

    ただ、クラゲが出てくる映画・ドラマ・書籍にそんなにページ割かなくてもタイトルリストだけで良かったかな?
    (まっきー)

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著者プロフィール

平山 ヒロフミ:クラゲブーム以前より、クラゲのコミュニティー「jfish(ジェーフィッシュ)」を運営している。メーリングリストやさまざまなイベント・学習会などで、全国の水族館やクラゲ研究を行なっている大学・研究機関とクラゲに興味がある一般の方をつないでいる。毎年水族館や研究機関でのクラゲ交流会や勉強会を開催し、クラゲに関する出版、ライティング、写真撮影、楽曲提供、イベント、テレビ出演など精力的に活動中。

「2016年 『ほんわかクラゲの楽しみ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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