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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784639017301
作品紹介・あらすじ
クーデターは必然だった!政治改革を断行する信長とそれを阻む守旧派勢力との壮絶な暗闘。-同時代史料から紡ぎ出す、新たな信長政権像。
感想・レビュー・書評
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光秀が何故本能寺の変を起こしたのか。
先日まで読んでいた「織田信長」から興味を持ち、読んでみました。
山岡の「信長」では光秀の恨みから起こった変のように描かれていましたが、どちらかと言うと旧体制が革命児信長に反旗をひるがしたという見方のようです。「沢彦」での設定に近いか。
いかに感情に流された結果とは言え、反乱後に天下をどのように取っていくか考えもないのはどうも信じにくく思っていたが、朝廷のバックアップがあったと思えばそこも納得できる。
小説と違い、そうそう簡単に読めるものではないが、逆に歴史をひもとく行為に近づけた気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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