- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784641125094
作品紹介・あらすじ
身近な問題、素朴な疑問をベースに作られたちょっと変わった12の問題を考えながら、法学を勉強しようという教科書。必要な予備知識や参考になる判例の紹介なども含んだていねいな解説も魅力の法学入門。
感想・レビュー・書評
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12の問題をまずは自分で考えてみて、それから著者の考え方を知る。これが正解である、という答えはない。どのように納得できる答えを得るかが読者に問われる。法律には疎かったが、面白いものであると感じた。
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図書館で借りてきた本。
途中まで読んだけど、期限が来て返さなくてはならなくなったので最後までは読んでない。 -
何冊がまとめて読んだが、これが一番良かった
再読したい -
現代社会と法 2009前期 参考図書
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目次:問題1ケーキの分け方、問題2マンションのエレベータの修理、問題3爆発装置付き金庫の偽物、問題4イタリアからの子供の連れ去り、問題5好意同乗者に対する損害賠償責任についての法律を作る、問題6シャガールの絵の行方、問題7契約書を作ってみる、問題8判例を信じていたのに…、問題9大家の言い分、問題10懲らしめとしての損害賠償、問題11日米訴訟合戦、問題12弁護士の数を三倍にする
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法学の専門知識ゼロのところから読み始めたけれど、かなりわかりやすい内容だったと思う。そういう意味でもタイトルの通り入門者向け。 具体的な例を出してみたり、それぞれの事例に対する考え方を色々な面から洗い出してみたりと基本的なことを丁寧に書いていたように思う。
法律に正解がないことを知り、とても意外に思った。同時にどう考えるかということがいかに大切かということも理解した。 -
法務の新人向け読み物として、会社の書庫に追加したい。
結局法律学に正解というのはなく、妥当と思われる考えを自分で導くしかない。