- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652005132
感想・レビュー・書評
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多くの子どもたちの疑問、大人たちが戦うのをやめてしまった現代。お金や労働の問題を真剣に問う時代があったのだと、はじめて知った。それが例え、児童文学の世界であっても…。
そして、それから何十年もの時が経っている。深く考えることもなく、形骸化されてしまった問題に、どこかおかしいと思いながら。この本で過去に戻り、先生・生徒たちと一緒に学んでいきたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1960年代の子供たちのアグレッシブさに感嘆
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小学生ムズ,,,
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古い話ではあるが、十分に楽しめる。小学校中学年くらいからか。
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思いのほか古い作品であった。
子ども向けの面白い本かと気軽に手に取ったが、
なんと半世紀を生き延びた児童文学の古典であった。なにしろ物価が今の10分の1くらいである。サラリーマンと社長の話なども出てくるが、当然世相が今と違うので、まあ、これはもう古典を楽しむというスタンスでないと厳しいかなぁ。
ファンタジーであれば古びないと思うが、大人になるために社会や自分たちの未来を考えておきましょう、みたいな話なので、もう時代のズレが致命的。
まあそれを踏まえてもタイトルにある宿題ひきうけ株式会社を子どもたちが立ち上げるストーリーは個性的で面白い…けれども、序盤でそのストーリーがあっさり転換し、その後雑多な話をガチャガチャ繋げたような展開でなんとも興ざめ。
タイトルに騙された。いろんなお話を書きたいならせめて連作短編にして欲しかった。
序盤が面白かっただけに残念。
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150224
次男 -
古田足日 理論社 1966年
参考:「日本の子どもの本100選」大阪国際児童文学館
<http://www.iiclo.or.jp/100books/1946/htm/frame043.htm>
【メモ】
さて余談ですが、実際にレポート屋さんもあります。
大学生が利用するのでしょうか?
教員は把握しているようですが・・ -
子供の本だけど私が読んだ。宿題を引き受けてお金儲けをしようという安易なアイデアから始まるこの本、進むにつれて子供達はどんどん成長していきます。