レイチェルと滅びの呪文

  • 理論社
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感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652071991

感想・レビュー・書評

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  • この本の表紙に1ページ読んだだけで、すいこまれた〜みたいな既読のコメントが書いてあったので、すごーく読む前にしらけてしまった(笑)。
    でも、読んでいくうちにレイチェルという女の子が魔法の力をつけて頑張っている姿に、夢中になってしまいました。よくをいうなら、もう少しレイチェルの、家族についてや、どんな家庭の子供だったのか、レイチェルが別の世界に行っている間の様子や時間的内容をかいてもらったら、もっとレイチェルにひかれていたかもしれません。

  • 読書を好きになった記念すべき本。
    レイチェルは地下室の暖炉から異世界のイスレアへ連れて来られ、魔法の才能を開花させ支配する魔女と戦うお話。
    …と簡単に説明出来るけど、中身はそれ以上に世界観や魔法がとても個性的で面白い。
    主人公のレイチェルも、ただ守られるだけ、実力無いのに頑張って迷惑かけるだけなどの頭悪い子ではなく、考えをしっかり持ち行動に移していく様が逞しくて応援しながら読みました。

  • 本を読まない子供だったけど、この本だけは何度も読み返した。
    初めて欲しいと親に頼んで3部まで集めた本。
    世界に吸い込まれます。

  • 邪悪な魔女によって暗黒の星イスレアにさらわれたレイチェルと弟のエリックは、イスレアを救う希望の子となるのか。
    何とも少年まんがのノリでした。逆転に次ぐ逆転。奥の手に対して奥の奥の手が繰り出され、それまたひっくり返される。絶望の果てに現れる希望。ドキドキワクワクが暴風雨のごとく吹き荒れます。
    魔女とレイチェルの対決は実に映像的で、爽快感溢れるものです。それでいて文章(小説)ならではの不気味さもあるのがいいですね。魔女の姿や魔女が生み出した怪物は、絵で表していない怖さがあります。
    運命に対して健気に抗うレイチェル、のほほんと大物めいているエリック、冷酷で残酷で、しかしゲームを楽しんでいるような魔女ドラグウィナなどキャラクターも魅力的で、三部作の続きも楽しみです。

  • レイチェルと魔女が次々と色々な物に姿を変えながら競い合う場面は、疾走感があって強烈だった。

  • 今では、ありえないようなファンタジー系で、ドギマギしながら読めます。

  • ダークファンタジーバージョンのナルニア国物語のような。
    もっと評価されるべき

  • レイチェルと魔女が魔法で対決する時の、スピード感がすごいです。

  • ちょーっと展開が速いかなぁー
    □■*:;;:*□■*:;;:*■□*:;;:*■□*:;;:*□■*:;;:*□■□■*:;;:*□■*:;;:*■□
    降る雪にさえ黒い「暗黒の地イスレア」。
    ここでは邪な魔法がすべてを支配する。
    魔女がつくりだした邪悪な生きもの、
    さらわれてきた子どもの奴隷たち、
    あらゆるものにこめられた呪文.......。
    あらゆるものに邪悪な魔法がこめられた世界で、
    レイチェルはこの星を救う伝説の「希望の子」なのか?
    □■*:;;:*□■*:;;:*■□*:;;:*■□*:;;:*□■*:;;:*□■□■*:;;:*□■*:;;:*■□

  • 面白かった

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