ハンガリーを知るための47章 エリア・スタディーズ

著者 :
  • 明石書店
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本棚登録 : 37
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750315638

作品紹介・あらすじ

東西ヨーロッパの狭間,西と東の力と文化が交わり,戦い,盛衰していった歴史の渦の中心部ハンガリー。人口1000万人ほどの小国にして世界に輝く優れた人材を輩出するなど「ドナウの宝石」の魅力と底力を第一線のハンガリー専門家が描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • スラヴ系周辺国と違った魅力。

  • ハンガリーの歴史的背景や政治などを扱ったり、
    食文化などまで扱ったりでバラエティに富んだ
    ハンガリーを知ることが出来て面白かった。
    ハンガリーは、昔は大きな王国でもあり、
    そのあとはハプスブルクの一部として、
    また二重帝国なったりなどを過ぎた後に
    2度の世界大戦で領土が狭くなったり、
    そのあとの共産主義だったり、体制変換と
    EUへの加盟などなど、ほんとにいろいろな話題があり、
    いろんな歴史を勉強できた。
    ハンガリーの食文化を勉強したりなので、
    パプリカを使ってグヤーシャをつくってみたりしたく
    なってくるなぁ。

  • ハンガリーがどんなところか47章でまとめた本。
    前勉強にはちょうどよいかなと。
    思ったより本が厚いので読むのちと大変でしたね。

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著者プロフィール

青山学院大学国際政治経済学部教授。
著書等に
『21世紀 大転換期の国際社会 いま何が起こっているのか?』
(羽場久美子 編、法律文化社、2019年)、
『アジアの地域共同 未来のために
 東アジア共同体シリーズ 第3巻』
(羽場久美子 編著、明石書店、2018年)、
『アジアの地域協力 危機をどう乗り切るか
 東アジア共同体シリーズ 第2巻』
(羽場久美子 編著、明石書店、2018年)、
『ハンガリーを知るための60章 ドナウの宝石 第2版
 エリア・スタディーズ20』
(羽場久美子 編著、明石書店、2018年)、
『アジアの地域統合を考える 戦争をさけるために』
(羽場久美子 編著、明石書店、2017年)、
『ヨーロッパの分断と統合 
 拡大EUのナショナリズムと境界線 包摂か排除か』
(羽場久美子 著、中央公論新社、2016年)ほか多数。

「2021年 『移民・難民・マイノリティ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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