凍土の共和国――北朝鮮幻滅紀行

著者 :
  • 亜紀書房
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784750508016

作品紹介・あらすじ

この本を境に、北朝鮮“楽園幻想”は音を立てて崩れていった。関係者の誰もが危害が及ぶことを恐れて明かさなかった「真実」を白日のもとに曝け出した歴史的な書。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F指定:302.21A/Ki31t/Muranushi

  • 日本国内の野党議員(私はパフォーマーと呼んでいる)に読んでほしい。

  • 有名な本で内容は読む前から見聞きしてはいたものの、実際に読んでみると本当に心が痛ましい。

  • 読んでいて悲しくなる。こういう世界がまだ世界の中にあることを理解する必要がある。本当にひどい。

  • この本を、帰国運動という得体の知れない怪物の犠牲になった亡き鬼の霊と約十万人の帰国同胞に捧げるほんである。物語という形で主人公の帰国前の辛さと困難に関することの話である。

  • 全体的に難しかったです。在日の主人公は北朝鮮に行った。しかし「楽園」と言われた共和国は全くの別物で、貧乏で辛い生活しかなかった。でも身分が高ければうまい料理にありつけるという謎。北朝鮮には行きたくないと本当に思いました。

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著者プロフィール

1940年、日本で生まれる。在日2世。朝鮮高校卒業後、在日本朝鮮青年同盟常任活動家。69年頃、金日成神格化に疑問を抱き、企業家として再出発。「愛国的商工人」になる。北朝鮮から国旗勲章3級、功労メダル、表彰状などを多数授与された。82年秋の北朝鮮訪問を機に、金日成・金正日体制批判の立場に立った。

「2008年 『新装版 凍土の共和国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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