- Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751515914
感想・レビュー・書評
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昨年、レッドクリフを愚息に見せたら、これをいたく気に入り、色々と聞いてくるので面倒になって、本書を買い与えた。サクサクと読んで、色々と説明してくるのだが、説明内容がイマイチ判然としないので、自分も読むことにした。で、とりあえず第1巻。 内容は、劉備、関羽、張飛が義兄弟の契りを結ぶ「桃園の契り」から、黄巾の乱討伐への参加、その後の董卓の台頭まで。全漢字にフリガナがふってあり、難しい言い回しも排除してあるので、小学生低学年にも読める。演義以来、三国志に触れていない人にも記憶を掘り起こすのに良いかも。 ただし、「桃園の契り」が「三人のかたい約束」では、漢文独特の韻の美しさが全くない。この辺、もっと工夫をしてほしかった。
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字も大きく、難しい言葉も易しく書かれている。絵もあり、読みやすい。戦いの好きな子が喜んで読む。
劉備が関羽と張飛と義兄弟となり、黄巾軍との戦いで手柄を立てたものの金を払ったものだけが良い地位を貰える状態だった。金を要求する監察官をこらしめ、劉備の働きに対し過剰な評価を受けて貰った県尉のしるしを返した後、公孫瓚に推薦され、国王から司令をうけた劉虞の軍として暴徒の頭である張挙を倒し、国王から平原という名の豊かな土地を県令としておさめる。
その頃都では国王の病気が悪化し、世継ぎをめぐり、対立した十常侍と何進がお互いを討ち滅ぼしてしまう。その時ちょうどやってきた董卓が幼い兄弟のうちの弟、協王子を王にし、自分は相国という最高の位につき、やりたい放題となる。そんな董卓を倒す為に、曹操が大臣の王允から宝の剣を借り、董卓を殺す約束をした所まで。曹操の計略がどんなものだったか、知りたくなって2巻に続く。
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・どういう方法で戦うのかドキドキする。物語のうつりかわりもおもしろい。
・歴史がよくわかった。
・中国とどこかがたたかっていて、中国が4つにわかれる話です。
・この話は、劉備や孔明や曹操などといういろいろな人が中国の3つの国をあらそうというお話です。 -
ある映画を観てからもっと三国志が知りたくなり、かといって難しいほうだと挫折の危険が高いので、お子様向けダイジェスト+漫画から入ります。これならわかりやすくておもしろいです。
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小学生の頃「おもしろかったからつづき買ってね」と
おかあさんに頼んだのに忘れ去られてこれしかない。
今改めてつづきを読んでみたくなっている。
図書館にあるかな。 -
夢中になって一日で読んじゃいました。
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劉備と関羽と張飛の気綱がわかります。
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2009/10/15
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