- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784751521922
感想・レビュー・書評
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クリスマスの時期に読んでもらいたい一冊です
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ちょっと寝る前に、と思ったら、いつの間にか読み終わってた!
普段読む本よりは少し軽めで、水を飲むみたいにさらっといけちゃった。
夏寄りの梅雨に読むには、ちょっと季節外れな物語でしたが。
本の世界はクリスマス直前。老人ホームの人気者、自分をサンタクロースだと信じるクリス・クリングル老人を中心とした、心暖まるお話でした。
ひょんなことから奇跡が始まって、不思議なやさしい奇跡が面白いように続いていく。
全てはそこにサンタクロースが居たからこそ!
法廷や結果重視の社会といった大人の象徴ともいえる場面を背景に、子供たちの夢をめぐってあれこれと事件が起こる様は、まさに胸踊る展開でした。
映画が先に出来た作品なだけに、様々な人々の動きや心の中が見えて、視点移動が多いわりにすぐ登場人物に感情移入できます。
帯の裏には「人に教えたくない」なんて褒め言葉があるけれど、私は知り合いみんなに薦めたい気分だわ☆
読んでる間中ニヤニヤしちゃった。 -
とても素敵な一冊。
今の世の中に足りないものは何か。
子どもたちにとっていま、大切なものは何なのか。
とても暖かい気持ちにさせてくれる、生涯忘れることのできない作品です。 -
案外空想上の人物や動物は近所に普通に住んでいるかもしれない。
文自体の温かみ溢れるストーリー。 -
クリスマスが近づく今、良い作品を読んだ。
"Miracle on 34th Street" -
信じる気持ちは常識を超える。
07/12/6 -
ちょっとでもホッとしたい方、どうぞ。
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温かい・・。
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現代のサンタってこんな感じなのかな。
サンタ信じちゃうね。 -
自らサンタクロースを名乗るおじいさんが引き起こす、ちょっとした奇跡のお話。1947年に同名の映画と時を同じくして世に出た作品ですが、少しも古めかしさを感じません。読後に優しい気持ちになれる、クリスマスに読み返したい一冊。