ぷくちゃんのいただきまあす

著者 : ひろかわさえこ

• アリス館 (2002年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ちひろ。さんの感想 · 2012年4月2日]

ぷくちゃんのうちに、おじいちゃんとおばあちゃんからお野菜が届きました。
ぷくちゃんとお母さんは、一緒に野菜を洗ってスープを作ります…。
お料理といただきますのかわいい絵本。

お手伝いがしたい、色々自分でやってみたいという気持ちをよく汲んだストーリー。
こっそりつまみ食いをしてみたり、スープの完成が待ちきれなくて何度も「まだ？」と聞いてみたり、熱いスープをふうふうしたりと、等身大の子どもの姿がある。

絵柄はイラスト調で親しみやすい。

読み終わったあと、子どもと一緒にお野菜を洗う、ふうふうするなど、実生活にも楽しみが広がりそうな作品。

おはなし会よりもおうちでお膝で読む用に。

自分でやりたい盛りの2歳頃からにおすすめの一冊。

[mieuxxxさんの感想 · 2011年10月30日]

おじいちゃんおばあちゃんから送られてきた野菜で野菜スープを作りました。
待てないぷくちゃん、生のじゃがいもをがりっ。
熱くてあちちっ。
ふうふうしながら美味しくいただきまあす。

うちの息子、ふうふうして食べて、というと口のところに手を筒状にして持っていってふうふうするんですよね～。
それ、あまりふうふうにはなってない、と思うんだけど、彼曰くそうしないと「ふうふう」って音がしないからするんだそうです。

この本読んでるときも一緒にいつものポーズで「ふうふう」してました。

[togo105さんの感想 · 2010年7月9日]

ぷくちゃんがおじいちゃんおばあちゃんから届いた野菜でスープを作り、食べる様子を描いた作品です。
お母さんと一緒に作る様子、スープの出来上がりを待つ様子、食べる様子がとても可愛らしいです。
お母さんとのやりとりが繰り返しになっているからかトゥーゴの反応もよかったですし、もう少し月齢が進んで一緒にお料理ができるようになったりする頃にも一層楽しめるような気がします。
(９ヶ月)

[yukabukuroさんの感想 · 2010年3月2日]

ぷくちゃんシリーズ。ごはんが待ちきれない。

[workingpenguinさんの感想 · 2008年4月15日]

ぷくちゃんシリーズ。田舎から野菜がとどくのはうちも一緒。あちちちちと真似して、熱いとなかなか食べてくれなくもなりました。

[わかなさんの感想 · 2006年5月31日]

【ぷくちゃん】シリーズ。ぷくちゃんのおばあちゃんから、お野菜を送ってもらった。これでスープを作ることになり、ぷくちゃんも台所でお手伝い。おいしいスープができるかな？

[akiさんの感想 · 2005年11月27日]

ぷくちゃんシリーズ

[pinpinさんの感想 · 2005年9月13日]

ぷくちゃんママのお料理を待ってます
ご飯の楽しさ伝わるかな?

著者プロフィール

ひろかわさえこ／武蔵野美術大学商業デザイン科卒業。絵本に「ぷくちゃんえほん」シリーズ、『いちにのさんぽ』（以上アリス館）「やさいむらのなかまたち」シリーズ、『ぞろりぞろりとやさいがね』『おむすびころりん はっけよい！』（以上偕成社）、紙芝居に『ごろん』『ポンコちゃんのおひなさま』『ぱん ぽこぽん』『ちゃんぷくおばけ』『たんぽぽぐみのおへやです』（以上童心社）など。

「2023年 『おいしいおとって　どんなおと？』 で使われていた紹介文から引用しています。」