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- Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756137616
感想・レビュー・書評
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2011/2/3
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メモ:読んだか読んでないのか忘れたので古本で安く買った。
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90年代アメリカのハッカー文化について詳しく書かれていて、興味深く読めた。”預言者”、”ナイト・ライトニング”、”テルミナス”といった、若きハッカーたちの心情、行動理念がリアルに描かれていて、当時のハッカー文化の気風がなんとなく感じ取れる。
とくに、ハッカー一斉取り締まりのくだりが面白かった。サイバーパンクは犯罪の温床だ、といって無茶な手入れを強行するシークレットサービス。当局の無理解による文化の抑圧は、現代の日本でもいくらでも例がある気がする。古い本なのだが、ハッカーたちの「自由」をめぐる闘争の物語は今でも読む価値があると思う。 -
速読。北米での理不尽なハッカー一斉取締りへの怒りをテーマに書いたらしい。らしい、というのは、内容がいまひとつつかみづらいから。ハッカーをめぐるエピソードから歴史まで、話はあっちこっちに飛び交う。文章も妙に装飾過多でアメリカンなパワフルさが滲み出て、なんとも読みづらかった。
ノンフィクションの形式を取っているが、エッセイのように著者の文章を楽しむべき本なのかも知れない。アイディアを奔放に詰め込みすぎな感あり。
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