- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784756921758
作品紹介・あらすじ
ノートをメモ帳代わりにしか使っていない。そんなビジネスマンは多いです。
しかし使い方次第で、仕事の効率や成果が何倍も変わってきます。
ビジネスパーソンがやるべきノートの使い方とその効果をわかりやすく、誰もが使うシーンやテーマ別にノートでの整理法を紹介します。
感想・レビュー・書評
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本書はメモをどのように活用するかを超多角視点から教えてくれます。
私はメモが好きなのでこれまでさまざまなメモ術の本を読んできました。本書はそんなメモテクニックの総集編とも図鑑とも言えるほど様々な活用法が述べられていました。
特に読書ノートとして使うためには
1.その本を選んだ理由
2.おすすめポイント3選
3.学んだことをどう活かすか
の3つが大切と学べましたし、
TODOリストをつくり、それを仕分ける方法やジャーナリングのコツも書かれていました。
「何かを書く」際に本書が参考にならないことの方が少ないだろうと思えるほどのボリュームで非常に満足しています。
ただ、問題点があるとすれば、それだけの情報を1冊にまとめているので、一つ一つの内容が他書と比べ少ないこと、活用法が多すぎるので、何を実践すればいいかわからなくなることが挙げられます。
しかし、一つ一つの内容が知りたいなら他書を読めばいいわけですし、本書の内容を全て実践する必要はありません。
ビュッフェ形式のように自分の好きなもの、合いそうなものだけを少しづつつまみ食いしてみると面白いと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○読んだ理由→
思考を整理するノート術を学びたかったから
○響いた3つ
1 紙に整理するときのテーマは疑問系で書く
2 読書メモの際、読んだ理由、要点3つと活かし方
3 PDCAはゴールとセットで書く
○アクションプラン
読書メモのやり方を変えて、
○感想
具体的でとても良かった。定期的に読み返して少しずつ取り入れていきたい。
以下メモ
⭐️なぜノートに書くのか?
インプットした情報をノートで整理して、自分なりの考えを持つこと
情報だけでなく自分なりの解釈も記す
B5の方眼式がおすすめ
すべての情報を1冊にまとめる
⭐️タイトルは疑問系で!
→脳が無意識のうちに答えを探し求めるため
1タイトル1ページにおさめる
ノートは枠で区切って問題の仕分けをする
キャリアのアップやダウンは世間が勝手につけたレッテル、自分軸で考える
したいこと、できること、喜ばれること
意志に頼らない仕組みを作り、行動の進捗を記録する
PDCAはゴールとセットで 目的と目標
目的 なんのために行動するのか
目標 どのような基準をクリアするべきか
本当に 今自分が100%を目指すものは何か
今何に集中すべきなのか
ベイビーステップ 行動までのハードルを低く
→3段階くらいハードルを落とす
⭐️やり切るノート
実行ポリシー いつ何をどのようにどこで、どれくらい
例外ポリシー
継続ポリシー アメとムチ
じぶん会議 を実施する
1、自分だけの聖地で
2.自分にアポを入れる
3.緊急ではないが重要なことを振りかえる
⭐️自分とのアポイントメントは他人とのアポと同格に扱う
あれもこれもとやみくもに手を出しているだけでは全てが中途半端に終わってしまう
人生はカウントダウンだから何かを得たいなら何かを捨てなければいけない。成果を得るには時間配分こそが命
⭐️振り返り
前の週は何にどの程度時間を使ったのか
今週はどこに重点を置いて時間配分するか
→結果を出すために今どこに時間をかけるべきか
⭐️振り返り項目は3つ
YWT やったこと、わかったこと、次にやること
⭐️日記の項目3つ
良かったこと、前進したこと、明日の目標
⭐️メモ用紙を捨てる
⭐️一言でいうと何?を記す練習
⭐️例え話 言いたいこと、例えるなら
どんなアウトプットをするかから逆算してノートの型をつくり、型にあったインプットを
事実、仮説、行動をノートに書く
読書ノート
読んだ理由
おすすめポイントの概略3つ
どう活かすか
本:ビジネスエリートになるための教養としての投資 -
少しでも仕事を楽にしたいという思いがあり目についた本。
仕事の進め方やストレス解消、自分を客観視して何になりたいか等の思考の整理にノートは役立つことを知った。
ただ、様々なノートの使い方を紹介しているため、タイトルのように「1冊」ではなかなか実践できないのかなと思った。
以下気になった点
・キャリアをイメージするためには「気づきノート」が役に立つ。良くできたことのなかで新たに取り組んだことを書く。その中から新しい気づきを書いていく。→自分はどのようなことが好きなのか知るヒントになる。
・やるべき仕事と先延ばしにする仕事をノートで仕訳する
・自分ではどうにもならないことは無視する -
2023/07/07 読了
既知のものばかりで、特に目新しいものはなかった。 -
【読書メモ】
ノートに書くことで思考の整理等を図り、効率的な仕事をこなせるようになるという仕事術の本
【参考になった点】
・ノート=思考の整理→自分なりの考え
・友達のノートを添削する感覚で客観視する
・悩みを書き出して仕分ける
・1冊の中に全てのテーマを集約、今の状態を見える化
・問題の仕分けをすれば9割解決する
・半年に1回、自分の方向性を確認する
○PDCAの前にGoal(目的・目標)を明確化
○目標の明確化=SMARTの法則
具体性、計量性、達成可能性、関連性、期限
○Goalは疑問形で書く
・仕組み化、記録化
・実行ポリシー:初期設定、例外ポリシー:代替案、継続ポリシー:アメとムチ
・時間配分の見直し
・YWT:やったこと(箇条書き)、わかったこと、次にやること
○問題をノートに書き出す
問題:現状と理想のギャップ
理想を定量で明確化
・ノートを使って戦略:明確なGoal、5W1H
・インプットはいかに捨てるか
・事実、仮説(アイデア)、行動(内容)
○どうアウトプットするか決めてインプット(読書)する
①選択理由②概要3つ③活用方法
②=主張、気付き、いいね
【内容:アマゾンから転記】
ノートをメモ帳代わりにしか使っていない。
そんなビジネスパーソンは多いでしょう。
しかし使い方次第で、仕事の効率や成果が何倍も変わってきます。
ビジネスパーソンがやるべきノートの使い方とその効果をわかりやすく、
誰もが使うシーンやテーマ別にノートでの整理法を紹介します。
世の中は、グローバル化とAI社会の中で、時代のスピードが加速する一方です。
このような環境の変化によって、振り回され、悩み、
苦しんでいる人も多くいることでしょう。
そこで本書では、ノートを使って脳内をスッキリさせ、
仕事や人生の悩みを解決する方法を示しました。
「考えごとが多くてゴチャゴチャになった頭をスッキリさせたい」
「目標が達成できない」
「提案書やプレゼンがうまくまとまらない」
「問題解決するためのアイデアが出てこない」
「先が見えない時代に生きる指針を明確にしたい」
「悩みは書き出せばいいと聞くけれど、やり方がわからない」
このような悩みを持っていませんか。
これらを解決するには、1冊のノートと1本のペンがあれば十分です。
ノートを使うことにより脳内整理が促され、
自分が今何をするべきかの答えが導かれます。
そのプロセスを本書では詳しく説明しました。 -
【実践したいこと】
①G-PCDAノート
第一に目的(何のために行動するのか)
第二に目標(どのような基準をクリアすべきなのか)
②YWTノート
「やったこと」「わかったこと」「次やること」
経験から得る学びを重視
【気になったこと】
・ノートとは記録のためではなく思考を整理し自分なりの正解を考え出す武器
・行動できない9割の人間は「面倒くさい」と「不安である」
・問題を仕分けすれば9割解決する
・タイトルを書く/1テーマ1ページ/3分割/アウトプット意識/友達ノート添削
【メモ】
色々なノートの取り方が記載されている。
記載されすぎていて方向性を見失う。 -
もっと実際に書かれたノートの実例が見たかった。
YWTは今すぐやってみよう。