ユビキタス、TRONに出会う―「どこでもコンピュータ」の時代へ NTT出版ライブラリーレゾナント002 (NTT出版ライブラリーレゾナント 2)
- エヌティティ出版 (2004年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757101364
作品紹介・あらすじ
すべてのモノ、場所にコンピュータを日本発!世界貢献にむけた一大プロジェクトの全貌。
感想・レビュー・書評
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RFID周りの諸々が広くつかめる。
日本発ユビキタスを技術・思想・背景からよく理解できる。
本筋とは若干ずれるが、「ベストエフォート」に対する坂村教授の考えに妙に納得した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
組み込みOSのTRONが何を目的として作られ、どんな反響があり、2004年当時はどんな状態にあったか、そしてこれらに加えて、情報技術に関する日本での論調の単純さと、利益偏重の馬鹿らしさを単純明快に説明した本。TRON開発者による。
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携帯電話に、倉庫の管理に、スイカのような形だったり
着実に変化して来る世界
そんな一端を担っているTRONが関わる世界を
簡単に解説してくれるのが、この本
すでに浸透しているけど、実際にどんな物なのか
どんな可能性があるのか、興味がある方
ちょうど良い入門書ではないでしょうか?
文字も大きくて、ページ数もほどほどです。 -
TRONについて書いてあるわけではなかった。社会的な提言。
ユビキタスは国レベルの巨大なシステムだから、制度設計が重要。そして基盤技術を使ってもらって広げるためには、いろいろ組み合わせる枠組みが必要。それで出来るのはベストエフォート型。
「ユビキタス」は日本人が発音しやすいから選んだそう。