市場を創る―バザールからネット取引まで (叢書“制度を考える") (叢書〈制度を考える〉)
- NTT出版 (2007年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757121270
感想・レビュー・書評
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■目次
唯一の自然な経済
知性の勝利
地獄の沙汰も金次第
情報は自由を求めている
正直は最善の策
最高札の値付け人へ
サァ、いくらで買う!
自分のために働くときには
特許という困惑
なんびとも孤島にあらず
公衆に対する陰謀
草の根の努力
他人のお金を管理する人々
競争の新時代
空気を求めて
貧困撲滅の戦士たち
市場の命令
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2009/5/13 未読
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マーケットについての基本概念を、現実の事例に即して紹介。
08年下半期ベストヒット(個人的に)。 -
市場と市場設計についての洗練された啓蒙書。
従来の教科書にない先端の市場設計をメインにというよりは、それに触れつつ、現在の経済学の知見を参照した、ずっと市場について語られてきたことがメイン。
情報や財産権、信頼、競争の大切さなどを各国の豊富な例を挙げて解説。読んでてとても楽しい。
内容は星5つだけど、値段が高いので4つに。 -
日本経済新聞「エコノミストが選ぶ経済・経営書」2007年ベスト3位
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5/15