わたしのブックストア(文庫) (アスペクト文庫)

著者 :
  • アスペクト
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本棚登録 : 185
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757224315

作品紹介・あらすじ

亀が8匹&望遠鏡もある本屋、100号以上も手書き新聞を作り続ける新刊書店、呑みながら読む古本酒場……お店というより友人のような、新しくも懐かしい「小さな本屋」を全国を渡り歩いてご紹介。単行本刊行時に読書界で話題を呼んだ新感覚ブックストアガイドを、大幅な書き下ろしも加えた新編集のもとに、待望の文庫化。又吉直樹(ピース)特別インタビュー、岡崎武志&小山力也(古本屋ツアー・イン・ジャパン)特別対談も収録。

感想・レビュー・書評

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  • 三省堂池袋のアウトレットでほぼ半額だったので購入した本。
    よく名前を聞く書店/古書店の紹介と若干のエッセイと対談をコンパクトにまとめたもの。2015年刊なので若干状況が変わっている書店もあるようだ。幸福書房は代々木上原の店を閉店。現在豊島区のトキワ荘通りにごく細々と営業しているのだが、そこは旧所在地だったということがこの本でわかった。
    特に地方の店などはコロナ禍がおさまったら行ってみたいと思うのだが、それよりこの本で取り上げられている中でまた読みたい本が増えてしまった。う~ん、積読が…

  • 小さな本屋はおもしろい。
    紹介されている書店はどこも巡りたくなってくる魅力でいっぱい。

    本を読んでいるとだんだんと他の本に自分の中でのつながりが見えてきて、興味の連鎖が続き、飽くことはない。

    小さな本屋はまちの拠点になり得ると思う。

  • 単行本も読んだけれど再読。もちろん幸福書房で購入!

  • 2018.5.5一箱古本市で購入。

  • どの本屋も誠実だし夢があるし、早く行って、どんな本があるかな?おーこれはいいね、、あっこれも!みたいな感じでプチ爆買いしたい。

  • この中でも言われているように、最近本屋紹介の本が増えたように思う。関係者の危機感もあるだろうが、やはり思い入れのある素敵な本屋さんが増えてきたのなら嬉しい(維持するのは大変そうだが。)
    まずは均一棚で数冊手に取って、古本屋巡りをしたい。

  • 様々な古本屋の取り組みが、写真を交えながら紹介されている。
    古本の魅力に、気付かされた。

    本自体に歴史がある。誰かから誰かへ受け継がれていく本。
    中には絶版になっていてもう手に入らないレアモノもある。
    無限ともいえる膨大な種類の本の中から、偶然1冊にである運命はとても面白いと感じた。

    今度の休みには、街の小さな古本屋を探しに行きたいな。

  • 本屋に好きな本があることは幸福だ。
    ただお金がかかりすぎる。

  • アップデート版。店は一つの命のように変化している。まさに今、読むべき本なのだろう。

  • 新刊、古本問わず個性的な本屋さんを紹介しています。

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著者プロフィール

北條 一浩 Kazuhiro Hojo1962年栃木県生まれ。ライター、編集者。本や古本、書店、映画などに関するミニコミ、フリーペーパーの仕事に多く関わる。著書に詩集『フラワーズ』(思潮社)、ライティングに『古本検定』(朝日新聞出版)、編集仕事に『冬の本』(夏葉社)、『いちべついらい 田村和子さんのこと』(橋口幸子著・夏葉社)がある。

「2015年 『わたしのブックストア』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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