キャバクラの経済学: お客の心を捉えてはなさない疑似恋愛マーケティングの考察
- ジェイ・インターナショナル (1999年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757300194
感想・レビュー・書評
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経済学というより心理学・マーケティングに近い本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
くどすぎる。同じことを延々と繰り返している。最初、ケインズやゾンバルトが出てきたときはおっと思ったが、それも一瞬のこと。あとは薄い内容ばかりである。著者がキャバクラが好きなのだということはわかった。また、この本もだいぶ古いのでいまはどうなっているのかが気になるところである。
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キャバクラに対しての新しい考え方が分かったりするのかなと思って購入したけど、特に心が揺れ動かされる様なことはなかった。
なんとなく自分の頭の中で描いていたキャバクラ経済と言う物だった気がする。
しかし、改めてキャバクラの経済学と言うものをこの本を読みながら考えていると、このキャバクラマーケティングの罠?に少しでもかかっていた自分が虚しく感じた。 -
キャバクラを四方八方から分析。
10年くらい前の本なので、データ的には古いものもあるでしょうが、
本質的なところは変わっていないでしょう。
キャバクラってのは、日本独自の文化らしいです。
外国には、性風俗はあるものの、性サービスのない、
「会話」だけを楽しむようなキャバクラっていうのは、ほとんど無い。
話をするだけで、1時間数千円が消えていく。
お客は何を求めてくるのか? 裏返せば、日本社会の病理も見えそう。
現在、キャバクラにはまっている人が読んだなら、
実態を知ることによって、行く気をなくしてしまうかもしれません。
それくらい、キャバクラを精細に分析しています。 -
キャバクラを経済学的に分析している本。
おもしろかったが、自分にとってはあまり役にたたなかった。