- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757305069
感想・レビュー・書評
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9784757305069
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「早起きすれば、誰にも邪魔されない濃度の高い時間が過ごせる」
同時期に朝早く起きる系のビジネス書を複数読んだせいで
自分の中に若干の混乱が。。。
この本の著者は、税理士さん。
日本一高い1時間5万円の相談料を取る税理士。
早朝に出勤するメリットの中でよく言われることは
朝の通勤ラッシュを避けられること、
誰もいないオフィスで一日の流れを組み立てられること
早く家に帰れること
などです。
こういう本を読む度に早起きの決意をするわたし・・
そして挫折。。。
こういう奴は一生成功できない!と言われるのでしょう。
いっちょがんばりますかあ。 -
朝4時に起床して独立して活躍されている税理士(三田村氏)の書いた本です。毎日の睡眠時間が5~6時間程度で、仕事を開始するまでの毎日の3時間を有効に活用するというのがこの本の趣旨です。
毎日3時間といえば、つもり積もれば凄いボリュームを持つもので、この習慣を10年も続ければ、学校を1つか2つ別に通った位の時間を確保できることになるでしょう。
最近年をとってきたせいか、冬になっても6時前には眼が覚めるようになってきました、筆者によれば、この習慣を始めるのには夏に向かう季節から始めるのが良いようですが、今はその準備期間として、5時起きに挑戦してみようと思いました。
以下はためになったポイントです。
・正真正銘の「本気の行動」とは、もしその行動が成功しなかったら大切なものをすべて失ってしまうというようなときにとる行動である(p34)
・まずは基本を身に付け(守)、そこに自分なりのアレンジを加え(破)、独自の道を確立する(離)ことは、新たに何かを行う場合、すべてに当てはまる(p39)
・平日のみ1日3時間を10年続けると、3.8年分の労働時間(1日8時間労働として)を確保できる、3年続ければ、約1年分が確保(p71)
・なんでも自分で抱え込まないで、自分の立場でやるべきことは何かを突き詰めるために、部下や上司に任せることを明確にする(p100)
・自分のブレを修正してくれるような考え方や言葉を、できる限り吸い上げるために本を読む(p106)
・資格を取って人生をどう生きたいかということを考えていないと、資格コレクターに終わってしまう(p128)
・ブランドに金を払う満足感とは、1)お金を払う、2)ブランドを所有する、3)対外的なもの、4)品質、に由来する(p137)
・人生というのは、セルフイメージが高いか低いかで、結果が異なってくる(p170)
・アウトプット(実践)が重要であり、情報を絞り込んで、実践した後に、失敗したら自分なりの工夫を加えてさらに実践するという繰り返しが良い(p178)
・日本で金融資産を100万ドル以上持っている人は、1%(147万人)も存在する(p185)
・「仕事で何をやりたいか」よりも、「どんな人生を送りたいか」をイメージしたほうが、高いステージにいることができる(p190) -
テクニックより、マインドの持ち方重視。
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自分を変えてくれた一冊!夜型の生活なんてやめて、明日から朝方の生活にシフトして、素晴らしい人生を送ろう!!
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技術論ではなく、早起きする目標や動機づけを意識できる内容になってます。
著者自身が体感したことを、著者がかけた時間より短く行えるようなヒントを提示してくれてて、自らの持つ知識や経験を出し惜しみしない、著者の信念が現れています。 -
早起きの効果と早く起きて何をしてどう生かすかを学びたくてこの本を読みました。
この本で学んだことは、
・早起きをして、効率化をしようと思う分、他の時間も無駄にしたくないと思い、時間に対する意識がとぎすまされる。
・目標に対するTodoをする。朝することで、人よりがんばっている感があり、目標へのモチベーションが上がる。
・時間を3分割して、やることをわける。いつ、何をやったら効果が出るのか考える
ということを学びました。
あとこの本の中で紹介されている本で、高校野球、常総学院の木内元監督の言葉が印象に残りました。
「やはり会話なのです。甲子園に来て技術を云々しても駄目なのです。この球を打つにはこうしてああしてと教えても、出来ないものは出来るわけがない。いかに選手の気持ちを作ってやるかが大切。この試合の意義、がんばる目標、いかに戦うかという気持ちを作ることです。監督としては、もっと技術指導をしたいので淋しいですが、それは無駄になります。方向づけをすることが一番です。」
ほんと素晴らしい言葉だなと思います。選手を子どもと読み替えると家庭教育にも生かせそうです。 -
http://yamatoiebakawa.blogspot.com/2008/05/9.html
成功者には早起きが多いから、そこからまねてみようというのが、早起きになったきっかけだそうです。成功して、金銭的に余裕のある生活を送りたいのが、目標なのだそうです。と、これだけならまず、マネしようとしても早起きは続けられなくなると思います。
しかし、三田村さんのスゴいところは、具体的な年収額を決めているにとどまらず(皆さんそれぞれ目標額があると思います)、統計的に日本人のうち、何人がその域に達しているかを知って、モチベーションを補強している点にあると私は思います。図解を参照してください。