小説 鋼の錬金術師 (5) ~それぞれの絆~ (Comic novels)
- スクウェア・エニックス (2005年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757514713
感想・レビュー・書評
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家族っていうのが中心のテーマにあるようなお話しでした。
主要人物の一人二人(小説版のみのキャラの)が死ぬかと思ってたんですが、誰も死なずにハッピーではないにしても、いい話で終了でした。
敵となる錬金術師は、医療系錬金術師だったのが暴走して、人間再生をもくろんでしまうという奴。
実際の活躍と言うか、アクションとかはさらっと。
主体はエルリック兄弟と本屋の子供ですね。
子供が真実を知って、父親と出会うシーンは感動です。
いいお話で面白かったです。 -
家族の大切さを痛感。血はつながっていなくても、本当の家族のような関係…いいですね。
大佐の上官への嫌みは最高でした(笑)この話でヒューズさんが亡くなっていることが書かれていたので、ショックを受けました… -
師匠の元へ身を寄せていたエルリック兄弟は、かつて発行禁止になったという危険な本の存在を知る。本を探して訪れた町で、イシュヴァール人の子供キップと、彼の親代わりを務めるアメストリス人の女性に出会った二人は、亡くなった母トリシャと自分たちの姿を重ねる。そのころ、中央への栄転が決まっていたロイに、合成獣事件の任務が舞い込む。信頼のおける部下とともに早期解決に乗り出すロイだが、事件の裏で手を引いていた人物と、思わぬ再会を果たすことに…。 (amazonより抜粋)
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2009年8月23日
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この作家さんは巻を重ねるごとに上手くなっていってるのは気のせいだろうか。
出版が禁止、回収になった本を探して、はるばる遠くの町の本屋に出かけたエドとアル。本屋のもらわれっ子の男の子キップと仲良くなる。本屋の主人はキップの両親を捜しにいくといって長期不在。一方で、各地では人々がキメラに襲われる事件が頻発し…。
書庫に入り込んで本を読みふけるシーンが大好きだ。というか、映画でも小説でもゲームでも何でも、図書館とか書斎とか、本棚に囲まれた場所が大好きで、自分でもそんな部屋が欲しいと思っているくらいだからいつものことか。しかもエドは、接客態度はぞんざいながら、やってきたお客さんに本の場所を的確に教える。巻末の原作者コメントでは「エドの才能がうらやましい!」と書かれていて、同感だった。
話は一応はハッピーエンドで終わる。キップの「お父さん」は帰ってくる。 -
2008.11.23貸出
まあまあ。ここでも家族の話。 -
妹が借りてきたので読ませてもらいました。
鋼独特の深さが小説版ではやっぱり足りないけど、まあ仕方ないかなって。でもやっぱりロイさん好きです。
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むむ・・・どんな話だったっけ・・・?;;;