地球へ… 1 (Gファンタジーコミックススーパー)
- スクウェア・エニックス (2007年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757520097
感想・レビュー・書評
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絵的には昔の漫画風だけどとても楽しめた。
宇宙や地球以外の惑星を舞台にした雰囲気は銀河英雄伝説に似ており、人間が自身たちに行き過ぎたコントロールを課した状況やエリートを選抜するシステムは、ハーモニーやNo.6を連想させる。けれどもそのどれとも違う、登場人物たちの強い想いがひしひしと伝わる作品。敵対するものたち全てが共通して持つ悲願。強く強く焦がれる、祖先が根ざしたという故郷、「地球(テラ)へ…」。
自分はいま故郷の星にいるはずなのに、共に焦がれ胸が苦しくなるような、力強さと哀しさがあった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔、子供のころ、映画を見た。
マンガ本が出ていたので、借りて読んでみた。
子供のころはストーリーが分からなかったけど、大人になってから読むと、けっこう社会的なストーリーになっている。 -
物語スケールが大きい。よく考えつくなぁ。
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この物語に込められた様々な思いが胸に突き刺さって、窒息しそう。
私は、機械に支配されたりしない! -
ひたむきさに憧れる。
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アニメから入って原作絵に軽く衝撃 若かりし日のキースかわいいです
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面白っ!
教育、洗脳、遺伝子操作、プライバシー、家族、異なるもの、欠けているもの、補う力、少年、大人、本能、郷愁、豊かさ、幸せ、排除、自然ということ。実に様々なテーマがぎゅぎゅっと詰まっている。SF苦手な私が楽しく読めました。1977年連載の物なのですね。最近、日本のSFがハリウッドリメイクされ注目されおり、有名な本作をたまたま図書館で見かけたので苦手なSFを読んでみましたが、納得の濃さでした。これは金字塔って言われちゃうよね。作者が女性だから読みやすいのかな。 -
すごいという噂?は聞いていたので読んでみた。
本当にすごかった
一回読んだだけでは、多分理解しきれていない。
たぶん読むたびに腑に落ちるところが発見できる、
そんな作品のような気がします
壮大な世界観と練られたストーリーと
女性ならではの繊細さ、これらを併せ持つ稀有な作品
この巻はまだ序章のはずが、それでもすでにこの
濃厚さ。読んでいて疲れます。いい意味で。
こんな名作に出会えてよかった -
子供の頃に見たアニメを強烈に覚えてるんだよなぁ。24時間テレビだったと思ったけど、違うらしい。何しろ30年前...