隠の王(14) (Gファンタジーコミックス)

著者 :
  • スクウェア・エニックス
4.21
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本棚登録 : 758
感想 : 52
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757531345

感想・レビュー・書評

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  • 終わって欲しかったような欲しくなかったような
    そんな最終巻
    私的にはこの終わり方はとてもしっくり来ていてすきでした
    ずっとこの作品は好きでいるんだと思うなぁ

  • 最終回。
    また最後に宵風に会えてよかった。
    死ぬことは辛いけれど、忘れるのはそれ以上にきっと寂しいね。

    虹一と雷鳴の別れのときのセリフが、二人らしいなあと思いました(´`*
    最後の、壬晴の楽しそうな姿を見て、笑顔になる雷鳴のシーンが、何度も何度も思い出されます。
    雷鳴もあのとき選んで、そうして、よかったと思えてよかった。

  • 最終巻。よかったなー。っていつも思う。
    いろんな人の固定化してしまった強い願い、思いとを元の形に自然に返すことはできないけれど、森羅万象という過ぎた力をみんなでどうするか必至に考えていった感じ。

    物語の中で悪者役としてしか存在できなかった人もほんとはどうにかなればよかったとも思う。
    彼の目的達成のための努力が全部全部溝に捨てられたのは惜しい。
    あの世界は元に戻ったようで戻っていない。誰もが痛みを抱えて再度歩きはじめた。
    …でも帷先生は愛されてるな。いままでの苦労で既に対価を払っているのかな。

    禁術のバランスは結構悪かったけど、萬天の秘術も素敵だったよね。これが秘術っていったのは相澤だったかな。確かの層なのかもしれない。
    ある意味で忍術はもう技術に追い抜かされてしまうようなところも書いているのかなっとも。忍道部は科学部のコンテストにでざるを得なかったわけですしね。

  • 宵風が皆の元に返ってきた。

  • 最終巻。おかえり、宵風。カバーの仕掛けで泣ける…っ。背表紙を前巻と並べると壬晴と宵風が笑い合ってるとか!ああ、もう。ほんと大好きこの2人!

  • 知らぬ間に完結してたんですね(ToT)

    やっぱり…宵風は帰ってこないのかぁ。
    それぞれ失われたものは還らないけど、よい大団円だと思いました。

    しかしあそこでカラーを使う手法がニクイ。

  • うーん
    清水兄妹がすきです…(小声)

  • 終わった

  • 完結!!旭の願いで壬晴を甦らせ。宵手の死の哀しみから壬晴を救った森羅万象---それは誰かの願いを叶えることで愛されたいと願った少女のたどり着いた場所だったよう。
    けれど彼女が選んだ器たちは皆、彼女(力)を拒んだ-
    ソレは何かが「それ」では愛は得られないのだと・・
    彼女に教えていたのかもしれません。
    森羅から離れることを選んだ彼女を母と慕いよりそう猫(しじま)と鳥(虹一)永遠の命をもつ3人。
    でも一緒なら孤独ではないのかもしれない。
    森羅万象は消滅----。壬晴には 自分の死。母の死 そして宵手の死。総ての記憶が戻った。
    生きるということはその哀しみを忘れることではない・・
    乗り越えてなをその人の分まで生きることだとしった壬晴。
    せつないながら希望の見える終わりに涙でした。

  • 隠の王に出会えてよかった。
    ありがとう、大好きです。

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著者プロフィール

2000年デビュー。著作に『隠の王』 『リベラメンテ ~鎌谷悠希短編集~』(以上、スクウェア・エニックス)、『少年ノート』『ヒラエスは旅路の果て』(講談社)、『しまなみ誰そ彼』(小学館)など。

「2023年 『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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