TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR
- エンターブレイン (2005年6月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757723665
感想・レビュー・書評
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映画の補完として。遊馬と野明の描写が(映画よりは)多くてちょっと満足。太田さんの遺書のエピソードは映画にも欲しかったなぁ。
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映画を初めて見てから早数年。映画の補完的な目的で読む事に。
本編では最初と最後にしか登場しなかった元第二小隊の面々の状況も多少詳しく描かれているし、当然今回の主役である後藤隊長や南雲隊長、荒川の行動などもずいぶんと細かい。
映画ではギャグ要素はとことん排除されていたように感じるが、こちらは太田や荒川あたりが微妙な笑いを与えてくれた。 -
2011/8/12購入
2013/10/6読了 -
映画で見た時は何か確たる信念があってああいう事をしたんだろうと思っていたが、やってる事は単なる三島由紀夫もどきだった。映画では演出に騙されたが、そういう皮を剥いだ生のストーリーみると実に思想が薄っぺらい。自衛隊が、自分たちの境遇に不満持って反乱起こす事を期待してたんだろうね。取り敢えず腹切れ。三島由紀夫みたいに。これ読んでようやく攻殻SAC2の合田は押井守を元にしてるんだなと気付いた
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これからじっくり一気に読み上げたいと思っている本。
以前、映画をレンタルして見たのですが、もう一度、映像をみてから
読むか、それとも小説からいくか・・・迷い中です><。 -
2009年4月20日購入
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小説としては押井守の処女作に当たる作品(の改訂版)。「PATLABOR2 THE MOVIE」のノベライズ。原作のパトレイバーには、表に[子供の喧嘩]裏に[大人の暗躍]といったイメージがあるけれど、この作品はほとんど後藤隊長の視点から描かれていて、逆の印象を受ける。南雲隊長が格好良かった。
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押井守氏の処女小説の復刻版。
買いましたとも。読みましたとも。
もう本当に「ほぅ」としか、溜息しか出てきません。
なんでこんな小説が書けるのか。
パト好きなわたしにとって本当にたまらない小説です。
ある意味というか公式だから、公式の同人誌を読んでる気になるのはわたしだけでしょうか・・? -
読むべし。
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世界の押井となってしまった押井守氏の初ノベライズを豪華にハードカバー&加筆した新装版。二文庫を持っているので買わなかったんだが、加筆となるとほしくなるなあ…