ファイナルファンタジーXI~新たな夢 上~ (ファミ通文庫)

著者 : はせがわみやび

• エンターブレイン (2005年10月29日発売)

作品紹介・あらすじ

滅びたはずの候国-タブナジアで、アルとイーリスはようやく再会を果たす。そんなタブナジアへ20年間、訪れようとしていた男がいた。彼の名はクラウス。何故、彼はタブナジアを目指していたのか?ファミ通文庫だけのオリジナルストーリーが堪能できる『ファイナルファンタジー11』ノベライズシリーズ第14弾。新しい土地を舞台に、新しい冒険が始まります。

感想・レビュー・書評

[Makotoさんの感想 · 2016年10月6日]

本格的にタブナジア群島での冒険開始です。
ルフェーゼ、ミザレオとちょっとだけフォミュナ水道が舞台です。
フォモルの視線解除クエストとか、フォミュナのレベル制限とか、試練クエストの二人組とかまで出てきてましたねぇ。試練クエストの二人組のタルタルはゴブリンコイフと水着来てたり、黒AF頭持ってて、地味に強かったりとか、いろいろニヤニヤするシーンが多いです。
タルタル特有のネタもそこそこ入っていました。主にペタ絡みで。エルヴァーンが前に居て見えないとかね。
基本的には通常NPCが出てこないと思っていたらクピピが出てきちゃったりしてます。シーンが目に浮かびますね。
まだもとの大陸に戻る手段は見つからずそれを探索するのと、試練クエストの二人が目的とするアイテムを集めるのと、PTメンバーの詩人絡みの探索が後編に続くんでしょうね。
後半が楽しみです。

著者プロフィール

埼玉県浦和市在住。物語とゲームがあれば、ほかに娯楽はいらないという人。既著は『実況パワフルプロ野球 めざせ最強バッテリー！』（角川つばさ文庫）『ファイナルファンタジーXI』シリーズ（ファミ通文庫）。『ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア冒険記 ‐英雄の卵たち‐』（ファミ通BOOKS）。『英雄伝説 空の軌跡』（ファルコムBOOKS）。

「2019年 『ドラガリアロスト 王子とドラゴンの力』 で使われていた紹介文から引用しています。」