架カル空ノ音 4 (B’s LOG Comics)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784757746633

感想・レビュー・書評

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  • 以上、オトナ買いでした。鳥人族の造形がとても好きで、話としてもすごくすごく好きなのですが、心情面の描写がやや弱いかなあ、というのがとても残念です。フォックスとホーンに愛。どうしても七英雄のイメージから離れられません……。MMでは意外に登録数が少ないんですね。もっと多くの方に読んでもらいたい作品です。

  • 表紙の、ジャックの掲げる白旗には、一体何の意味があるのだろう。
    彼らは、静かに羽を閉じる事ができただろうか。
    それとも、まだ羽ばたこうと羽を広げているだろうか。
    族長の死に、あの一族との別れに、涙が止まらなかった。

  • 最終巻。
    すっごく素敵なお話でした!
    もうちょっと長くてもよかった。その後とかいろいろ気になります。
    ウルフの成長とか、ハニー・ビーの強さとか、(最初は嫌な子とか思ってた)ストロベリーの度胸とか、ラストのマンの大人びた表情とか…感動!

  • 綺麗な、幻の絵を見ているような、読後感でした。

  • 最終巻、大泣きです。人間はおろかで愛おしい生き物です。美しいものが分かっているのか分かってはいないのか。傷つかないとホントのことは分からないのか。幸せとは何かを考える話です。

  • おすすめの1作品になりました。
    これで完結です。
    独特の世界観で、とある「架空の民族」を追った作品です。
    人としてのエゴや、民族としての誇りを教えてくれ、また、その文化を作家がきちんと理解して、描ききった作品は、説得力があります。
    静かに泣きたい時にお勧めします。

  • 「生きてゆくということは
     本当はすべてが
     愛惜しい」

    切ないお話でした。
    4巻にて完結。

  • 完結 かけあし 族長泣けた

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著者プロフィール

吟鳥子:漫画家。
2005年、ウィングス(新書館)に掲載された「ある幸福な人の噺」でマンガ家デビュー。2016年から2020年にかけてミステリーボニータ(秋田書店)で発表した「きみを死なせないための物語(ストーリア)」は、「このマンガがすごい!2018」オンナ編の第7位、「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019」の第4位、「2021年 第52回星雲賞」のコミック部門を受賞した。そのほかの作品には、「アンの世界地図~It's a small world~」など。

「2022年 『架カル空ノ音 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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