メシアの処方箋

著者 : 機本伸司

• 角川春樹事務所 (2003年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[zoeさんの感想 · 2008年10月12日]

ヒマラヤで発見された「箱舟」の謎から救世主が誕生する。登場人物たちがあまりに有能すぎたり、障害が都合よく排除されすぎたり、と、ムリヤリな展開だと感じたところが多かったが、ノリで押し切って楽しく読みました。もう少し枝葉のストーリーが緻密に描かれても良かったかも。

[るこさんの感想 · 2019年3月31日]

SF。
ヒマラヤから古代の方舟が見つかり、そこからメッセージらしきものが…、というスタート。
中盤から、物語は違う方向へと進んでいく。
都合のいい展開ではあるが、娯楽作品として十分に楽しめた。

[mayasmrさんの感想 · 2014年9月29日]

序盤から中盤までは面白かったが、後半失速した印象。少し難しい設定にしすぎたんじゃないかと思う。その心意気は凄いと思うけど。

[norio21さんの感想 · 2013年2月26日]

2012.5

[helloworldさんの感想 · 2012年8月5日]

図書館で見かけて神様のパズルとセットで借り出し。

氷河湖から見つかった船から謎の木簡が見つかる事で話が始まります。
この木簡の謎解きから意外な方向へ話が進んでいきます。

力作です。
そして、まさかのAV女優繋がり。

[スケルトンさんの感想 · 2011年6月19日]

ヒマラヤで氷河湖が決壊した。永年閉ざされていた下流のダム湖に浮かび上がったのは古代の「方舟」だった。こんな高地になぜ文明の跡が？いぶかる調査隊をさらに驚愕させたのは内部から発見された大量の木簡だった。それらにはみな、不思議な蓮華模様が刻まれており、文字とも絵とも判然としなかったが、なんらかのメッセージを伝えているのは確かだった――。一体、何者が、何を伝えようというのか？

[shimizuharumiさんの感想 · 2010年8月29日]

ヒマラヤの氷河の中から出てきた舟には，
蓮華模様の描かれた大量の木簡が入っていた。
遺伝子の情報だと解読した主人公たちは，
人間をベースにして実際にそれを作ってみる。

ストーリーに合わせて登場人物が都合良く動いている印象で，
あまり感情移入できない。

[unlimited-book-worksさんの感想 · 2006年9月8日]

ノアの箱舟が見つかる。その中の模様が遺伝子配列じゃねぇのってことで人を募り実験してみることに。
これが新人類だ。
人間としては生まれてこない子だとわかってる母親の心理、生命倫理、重く考えたりした一冊。

[鶏侍(ちきん)さんの感想 · 2006年5月11日]

ヒマラヤで見つかった箱舟。
中には、救世主のヒントが隠されていた。

[sophiさんの感想 · 2005年10月2日]

ヒマラヤで発見された謎の箱舟。そこには救世主誕生の手掛かりがあった。機本伸司、待望の第二作!!