謀略 警視庁追跡捜査係 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758436281

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  • 警視庁追跡捜査係第3段。

  • 西川、沖田コンビの、いつもとは少しずれた事件。
    いつも冷静な西川が強く執念を見せ、沖田はそれに少々戸惑う。
    互いに良きパートナーと思いつつ、それをうまく伝えられない(いや、伝えなくてもわかってるんだけど)お互いの強がり。
    事件的には少し強引な感じもあったような気はするけど、このコンビはやっぱり好きだな。

    2013.7.3

  • なじみのある場所が舞台だったので違う点でたのしめた。なかなか風景の描写が細かくて、実際にいくつかある箇所はちょっとにやっとしてしまった

  • 物語が二転三転する。沖田と西川の心情を丁寧に拾っている。決して派手ではないが緻密さが伺える。犯人の動機はどちらにしろあまり強くないことに?
    あり
    氏の小説はスポーツ小説以外で初読みでした。

  • #読了。警視庁追跡捜査係シリーズ第3弾。今回は、普段冷静な西川が熱くなる。その理由にもリンクさせ、せっかくのシリーズものなので、沖田の恋愛話はもう少し踏み込んでくれればよかった気がする。

  • 読了【謀略】堂場瞬一( 警視庁追跡捜査係)シリーズ3作目おなじみの登場キャラでサクサク読めた。机上で冷静IT系の西川刑事と体育会系現場主義の沖田刑事の仲悪⁉コンビ。今回も特捜未解決の事件を洗い直すのだが西川の様子が何時もと違う。何故か?それが最後まで気になる。ラストは意外な展開!

  • 警視庁追跡捜査係シリーズ第三作。
    連続して発生した通り魔殺人事件。一向に進まない捜査。追跡捜査係は独自の路線で事件に着手。被害者の共通点が浮かび上がった。

    やるせない結末。

  • 警視庁追跡捜査係の3作目。冷静に分析する頭脳派の西川と肉体派の沖田のコンビが難航する事件を解決していく。ベイエリアの運河沿いでOLの連続殺人が発生する。連続通り魔事件として捜査本部は進めるが、第2の事件は捜査本部の刑事が関与している。
    意外な展開で面白いけど、ちょと長すぎる。

  • 連続した通り魔事件が起きてコレ絶対同一犯だろと思ったら意外にそうでも無いようなそうでも有るような感じになる話。
    なんか仲の悪い人ばかりで、みんな常に怒ってて、読んでいて楽しく無い話が続く。ラストもまぁ普通。

  • 追跡課シリーズ第三弾。若い女性の連続殺人を追う西川と沖田。一見連続殺人と見える事件だが、西川は独自の視点で事件の謎に迫っていく。
    ストーリーとしては、可もなく不可もなく、そこそこ楽しめる。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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