江戸あわび (ハルキ文庫 わ 1-37 時代小説文庫 料理人季蔵捕物控)
- 角川春樹事務所 (2016年9月1日発売)
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感想 : 12件
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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440370
感想・レビュー・書評
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江戸の秋。日本橋は木原店にある一膳飯屋塩梅屋では、料理人で店主の季蔵がアワビ料理に余念がない。骨董飯やアワビの刺身‥‥などお客にも大評判だ。そんなある日、岡っ引きの松次と定町廻り同心の田端が店にやって来た。新しく塩梅屋の常連になった小田原町で小さな海産物屋を営む主・富助が行方不明だという…。アワビを使った美味しい料理の数々と、季蔵の名推理が冴えわたる、大ベストラーシリーズ、第31弾。
令和2年10月21日~23日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三吉の成長著しいのがなんだか嬉しい。
アワビは大好きなのだけど、今回は料理の印象がちょっと薄いかな。
瑠璃に思いを寄せる人が、また登場したわけだけど、肝心の季蔵との仲に進展がないのでもどかしい。
そろそろ、なんとかしてほしいところ。
というか、全体にお話が停滞してるんだよねえ。
ここらで、怒涛の展開のあることを希望。