菓子屋横丁月光荘 歌う家 (ハルキ文庫 ほ 5-1)

  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441940

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  • 【あらすじ】
    家の声が聞こえる――
    幼い頃から不思議な力を持つ大学院生・遠野守人。
    縁あって、川越は菓子屋横丁の一角に建つ築七十年の古民家で、
    住みこみの管理人をすることになった。
    早くに両親を亡くし、人知れず心に抱くものがある守人だったが、
    情緒あふれる町の古きよきもの、そこに集う人々の物語にふれ、
    自分の過去にむきあっていく。
    人もものも、記憶を抱いて生まれ変わることができる。
    心のいちばんやわらかな場所にやさしく沁みる新シリーズ、第一作。

    【感想】

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著者プロフィール

1964年東京都生まれ。作家・詩人。95年「影をめくるとき」が第38回群像新人文学賞優秀作受賞。2002年『ヘビイチゴ・サナトリウム』が、第12回鮎川哲也賞最終候補作となる。16年から刊行された「活版印刷三日月堂」シリーズが話題を呼び、第5回静岡書店大賞(映像化したい文庫部門)を受賞するなど人気となる。主な作品に「菓子屋横丁月光荘」シリーズ、『三ノ池植物園標本室(上・下)』など。

「2021年 『東京のぼる坂くだる坂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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