婚約迷走中 パンとスープとネコ日和 (ハルキ文庫 む 2-14)
- 角川春樹事務所 (2019年8月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758442855
感想・レビュー・書評
-
シリーズ第4弾。
主人公と年齢が近い事もあって、彼女の言葉に色々な気付きがあります。
物語として面白いだけではなく読みながらそうだよね、そうかーと心の中でつぶやいてしまいます。
特に同じ年代の方は共感出来て楽しく読めるのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後に島ちゃんシオのお披露目するって良い締め方するって。こんなにまで考えないで結婚するから離婚する人が多いんだろうな。ブレない意思でアキコさんの意見もきちんと反論するし、申し訳ないとも謝るし、実際にシオと一緒になると決めた時には顔が真っ赤になる。まだ距離感が自分の生活と混ざり合わないのかな〜、同居したらすんなりいきそうな気がするけど。何度か出て来る締めますが強烈で、アキコさんがどうやって締めるのか聞くと恐ろしい答えが帰るし毎回想像してしまう。挨拶に仕事しっかりしてて力強くて頼りになる最強だよ。
-
開店中は店員同士の無駄話は厳禁。
というモットーが好きで、自分がお店を持つならお手本にしたいと思う。持つ気も持てる気もまったくないけど。
猫二匹の描写に「息子のようだ……」と口元がゆるむ。
と -
2021.12.27読了
今回はパンとスープのお店で働く店主の片腕しまちゃんのお話。
まじめで働き者だけど、なぜか婚約者のシオちゃんに当たりが強い。
ここまでされたり言われたりしても好きなのか?
話ほどではないのか?
などとこちらが勘ぐってしまうほど。
まあ、2人が幸せならばいいんです、 -
しまちゃん、厳しいわー!
まぁ、それで上手くいっていて、幸せならそれでいいと思う。
結局、自分が幸せならば、それでいいんだと思う。
ねこたちは、相変わらず可愛い! -
しまちゃんとシオちゃんが何とか収まってよかった。席も入れず同居もしない。それを理解してくれるシオちゃん。うまくいって欲しいな。
-
シリーズ第四弾はアキコの仕事仲間しまちゃんと、婚約者シオちゃんの結婚話がメインです。しかしながらしまちゃんがいつもシオちゃんのことを締めたり怒ってばかりいるせいで、シオちゃんに対する愛情がわかりにくいと思うのは私だけでしょうか?2人がそれでいいならとやかく言う問題ではありませんが、もう少ししまちゃんがシオちゃんに優しい言葉をかけてくれるとか愛情を感じる場面がもう少しあったらいいな、と思いました。まぁでも、世の中にはこんな人たちもいるのかもしれないですね?主人公のアキコには大きな変化はなかったですね。たいちゃん、ろんちゃんとの穏やかな時間が流れているのでホッとしました。それと、広い道路に面したお店のインスタ映えする高いかき氷、美味しそうですね。(ソルビンみたいな感じかしら?)
-
しまちゃんの彼、シオちゃんとのお話。いつもほんわかした気持ちにさせてくれるシリーズ。