スベらない株式投資: 4年間負けなしの僕が実践してきた33のルール

著者 :
  • かんき出版
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本棚登録 : 68
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761264109

感想・レビュー・書評

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  • 通説に対し、著者が実体験で学んだことをルールとして丁寧に説明してくれる一冊です。
    とてもわかりやすく、常に心しておきたい基本ルールだと感じました。
    ちなみに本書は2007年に出版された本で、著者さんは2003年から2006年まで着実な利益を積み重ねてきたそうです。

    本書の大きな項目は以下になります。
    ・株は、何をいつ買えばいいのか
    ・株で儲けるための、買い方・売り方
    ・買い時・売り時がわかるチャートの見方
    ・相場がわからないと株で勝てない
    ・株で勝率を上げる、指標の見方のルール

    個人的には疑問に思っていた点を丁寧に解説してくれる一冊と巡り会えた!という喜びがたくさん詰まった本でした。
    私には相性の良いというか、手法と考え方の方向性が同じだったので、気持ちよく読めました。

    いつも混乱していた信用取引の売り残と買い残の関係性をやっと理解できたと感じました。まだまだ混乱することがありますが、とてもわかりやすく解説してあってよかったです。

    ところで、長期で持ってもいいかなと思ったとある銘柄の信用残が、売り残ゼロで、買い残が無茶苦茶積み上がっていて(*o*) 株価がヨコヨコからだんだん下げてきたので、びびっています。ズドーンと下へきそうです。。。

    地政学的リスクが現実に起こったため、次のザラ場では、下げるのは明らかなのですが、個人的には一時的なものだと考えています。
    それより、米国のQTの方が影響力が高いと思っています。

    これが調整というやつなんだとは思いますが、私が購入した箇所から半値になるだろうなぁと予測しています。
    このとある銘柄はファンダも良いし、配当もそれなりにあるし、株主優待もあるので、半値になったら買いまししようかなぁと思っています。不人気なのはなぜなんだろう? 何か理由があるのかなー。あるんだろうなぁー。とブルブルしています。

    まだまだ心が弱く、思惑と違う動きをする銘柄を掴んでしまうと、正当化する理由を探してしまうので、機械的に損切りしてもいいのですが、ここのところ急いで損切りすると爆上げする銘柄ばかりなので、ちょっと様子を見たくてホールド中です。
    経験を積むためには、実際に持っていた方が良いと感じています。頑張るぞー!

  • kuma師匠と呼ばせてもらいたい。

    かんき出版だし、ゆるい挿絵だし、まったく期待してなかったのに、完全に裏切られた。

    久々のフルマーク。(ちょっと甘いかもしれんけど、最近読んだ中ではダントツ。)

    手法としては、徹底した順張り。
    でも、高値更新銘柄はやっぱり怖い。損切りとの組み合わせが難しそう。

    最近は逆張り一辺倒じゃなくて、順張りも試してるので、読んだタイミングも良かった。

    ちなみに、ヨーロッパのLCC機内でGALAXY Tabで読破。
    GALAXYは読書に最適さいずやね。

  • ものすごくわかりやすい。株の知識がまったくなくても読める。時々わからない専門用語も登場するが、その用語をメモして後で調べれば十分フォローできる。株を売買する人の心理がよくわかった。

著者プロフィール

「楽しい時も辛い時も悲しい時も嬉しい時も『まぁ飯喰ってけよ』って言える場所でありたい」というコンセプトで料理を紹介するYouTubeチャンネルを運営。月水金の20時15分に新作動画を、土日のどちらかはお出かけ系や実験系など平日と趣向異なる動画を公開中。
YouTube くまの限界食堂
Instagram @genkaiguma
Twitter @genkaiguma

「2021年 『今日の限界めし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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