変われる人 8000人のキーパーソンと会食してわかったこと

著者 :
  • かんき出版
3.55
  • (20)
  • (33)
  • (37)
  • (10)
  • (3)
本棚登録 : 315
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268077

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「平成進化論」という人気メルマガを発行している
    鮒谷さんの自己啓発本。

    簡単に要約すると、色々なスゴイ人に出会って、
    メンターを見つけましょう。
    そのメンターから色々学びましょう。
    メンターがいなくても、本から疑似体験しましょう、
    という内容(ざっくりしすぎか!?)。

    巷の自己啓発本とそんなに変わりはしないのですが、
    さすが人気メルマガ発行者だけって、
    一言一言のコトバに力強さを感じます。
    きっとあなたの心を奮い立たせてくれる燃料になるはずです。

  • 一日で読み終わった!
    さらっとかかれてて、よみやすくて、でも、今の私に必要な、大切な言葉がいっぱいかいてあって、すためになった(^-^)
    自分でも最近特に感じていて、実感しているだけあって、納得させられるような内容!
    自分の今いる世界だけで過ごすんじゃなく、広い世界を見て、腕を広げて行動していかなきゃなんだなって感じた。

  • 「無用の用」は圧巻っ!著者のセミナー受けたい。

  • 前半はロールモデルを持つこと、様々な人の優れたところ、見習いたいと思うところを取り入れることについて、後半はその中から抽出した要素について。
    一つ一つが目新しいわけではないが、言われていることは納得感があって為になる。
    特に続けることの重要さは印象に残った。

  • 変われる人は、
    「この人になりたい!」というような明確な理想像(イメージ)を持っている。


    この本の中では、そういった変われる人になるための具体的な方法論が述べられている。


    ①理想像を作り上げるためには、どうすればいいのか。
    ②理想像に近づくためには、どうすればいいのか。



    ①理想像を作り上げるためには、どうすればいいのか。

    ・人の生き方に触れる(直接会って話をする>セミナーなどの講演を聞く>伝記などを読む)
    ・↑から自分の生き方について考えてみる。


    ②理想像に近づくためには、どうすればいいのか。

    ・成功するための型(ルール)を発見し、身につける。
     →成功の確率を上げる。時間を短縮できる。
     
     ☆発見した「型」は、必ず言語化しておくこと。
      言語化された成功方程式は持ち運び出来る無形の財産。


    ・長期的投資をする時間を作る。
     (例)小説や興味のない分野への読書、海外旅行など。
     →自らの存在価値を高め、次のステップへと押し上げてくれる。


    <私的○(マル)>

    ・若い人が提供できるもの:「体力」「気配り」「時間」「フットワークの軽さ」そして、若い感性。 etc…
     でも、本質的には「想像力」の問題。貢献する心をもって先輩方に接することが大事ということ。

    →大人の方と会う時には、いつも萎縮してしまいがちでもっと気軽に話せたらと感じているため。そういった考え方の裏には「自分には何も提供するものがない」という自身のなさがあるのかもしれないと感じた。
      だからこそ、このことを知り、ほんのちょびっとは価値があるかもーと前向きに考えるきっかけになった。

  • ●内容
    ・年間500回の会食をこなし、「私の履歴書」数百人分を読み込んだ著者による成功法則の研究。
    ・前半がやや精神論くさいけど、中盤以降は具体論も混じえて現実志向で話が進む。
    ・知識に対する姿勢や、世界観が一種の哲学にまで昇華されている。


    ●感想
    ・知識に対する姿勢が素晴らしい!
     “好奇心と知識欲の無限循環が、新しい世界を拓く。好奇心が持てれば、知識を得る力にもなるし、そうして得た知的財産の総量が、また新たな好奇心を生む”

    ・「強みを活かす」という視点が繰り返し強調される。
     いろんなビジネス書著者が言っていることだけど、著者の豊富なパターン研究に裏打ちされているので説得力がある。

     “「陸に上がった河童」ではなく、「水を得た魚」に。無能な領域を人並みの水準にするには、平均レベルのスキルを一流クラスにするよりもはりかに多くのエネルギーを必要とする。”

    ・具体的な方法論としては、「他者の経験に学ぶこと」を薦めている。
     まさしく、巨人の肩に乗る「Good to Great」の思想。
     “「誰の、どのような人生が自分にとってしっくりくるか」「最短でこの道を進もうとしたならば、その人のどの部分を取り入れればよいか」を徹底的に考える”

     “たくさんの人と出会い、たくさんの本を読んで理想の人生をイメージし、
     複数の人生を参照し、組み合わせながら自分の未来を想像し、
     方向性を決めて行動し、
     行動した結果を見て、向かうべき方向を微調整し、
     さらに行動する”


    ●これやってみよう
    ・「私の履歴書」ほかで役人・大企業での成功パターンの事例を集める。
    ・上で集めたものの抽象化、一般法則への昇華。

  • 『術』はアウトソーシング可能だから、『道』を極めよって言葉、
    なるほどと思った。

  • 筆者は、本の題名でもあるように約8000人の人達と会食をし、その中で得た知識を本に書いている。
    筆者は凄まじく行動力がある。ほぼ毎日の様に誰かと会食をしている。その中で、情報交換をしたり、学ばせてもらったりして人間力を磨いている。
    自分は、頭の中で考えてばかりで、行動力がない。まず動くことが大切だと言うことに気が付かされた。

    筆者がいう一番変われない人とは、何もせず動かないことだという。頭の中で考えて、どうせ無理だろうと言って、何もしない人は一生なにもできない人間だと。。。
    まさに、自分の事だと思い衝撃を受けた。失敗を恐れるあまり、動かないことは自分の人生を捨てているようなものだ。

    失敗を恐れずに、まずやってみよう!そこから、見えてくることもある。
    やらずして、終わることはもう辞めよう!

    また、自ら情報発信することの大切さも筆者に教えてもらった。筆者は自ら個人で平成進化論というメルマガを発信している。しかも、一日も休まずに。それによって、情報が逆に集まってくるという。情報が欲しいのならまず、自分が情報発信することの大切さを学んだ。たかが、メルマガと思っていたが、会員数は20万人と個人のメルマガとしては最高登録数だそう。情報発信の大切さ、諦めないことの大切さを教えてもらった。また継続することの大切さも学んだ。自分が無意味だと思っていることでも、10年、20年続ける、そして30年続けることができれば歴史に残るとまで筆者は言っている。自分は、昔から情報を集めるのが好きだったが、全てクローズだった。
    その結果、自分にとっても成長を止めてしまっていた。レスポンスももちろんない。
    まず、自分が学んだことや調べたことを情報発信していきたい。

    とても参考になる本だった。

  • なるほど

  • 変わる胡について知りたくて読書。

    いい(続けたい)習慣を増やし、よくない(止めたい)習慣を減らす。
    継続することで時間の力を味方にする。
    ミクロ→マクロ→ミクロへ戻る。
    術ではなく道を重視する。

    無用の用という言葉いいな。

    不景気やデフレの時世で育ったので有用の有を重視する風潮が強かったと思う。考えさせてくれる内容だった。

    読書時間:約55分

鮒谷周史の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
リチャード P....
ジョン・キム
佐藤 優
落合博満
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×