やらない決意

著者 :
  • サンマーク出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763135650

感想・レビュー・書評

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  • やらないことを決めて「意志エネルギー」の力を浪費しないという話。
    この話は誰をターゲットとして描かれているのかが気になる。

  • 1.ずっと気になっていたので購入しました。何をやることを絞るという考えは常に言われてましたが、「何をやらないか」というのは考えてませんでした。

    2.やらないことを決め、やる事を習慣化することで意志エネルギーの消費を削減していくことで、重要なことに集中するというのがこの本の重要ところです。
    著者は満員電車やメールチェックなどは「無意識の判断」と呼び、意志エネルギーがなくなり、疲れる原因となってきます。また、判断能力も鈍くなるので仕事も効率化していきません。意志エネルギーをコントロールするためにどうしたらいいのかが述べられている一冊です。

    3.やらなくてもいいことを考えてみると、案外多いことに気づきました。YouTubeや過去に読んできた本を思い出し、やらないことを削減してきたつもりですが、まだまだ無駄を省けます。定期的に見直して行こうと思います。

  • 人の1日の意志エネルギーは決まっている。やらないことを決め、やるべきことに意志エネルギーを使うようにすべき。

    ※※※
    私の"やらないことを決めよう"の順
    自分が毎日何をしているか
    →意志エネルギーを使うべき順に優先順位をつける
    →やらないことを決定(ルーティン化)
    →やる順番を決める(創造→人との関わり→事務)
    →1日のスケジュール完成
    ※※※


    意志エネルギーの量は決まっている。決めることを減らすと、集中すべきところ、大事なところにエネルギーを注げる。
    シングルタスク

    決断タイミングをコントロールするために、自分でスケジュールを決める。他人スケジュール沿って行動しない。
    メールチェックは早朝にしない、お昼前と終業前
    メールよりも簡潔なチャットを利用
    アポイントの時間

    ルーティンを作る
    朝食メニュー、着ていくもの、家を出る時間、仕事始に何をするか、ランチ、ジムの曜日

    やらないこと
    通勤時間をなくす
    2次会には行かない
    創造的な仕事→感情的な仕事(人と関わる仕事)→事務的な仕事
    情報を読まされる側にならない
    嫌な仕事はやらない、適任者は、やりたいことをアピール

    合わない相手には相手の理想を語らせる、ポジティブな話題に
    愚痴は会社とは無関係で尊敬できる人、お墨付きをもらえたら決定権のある上司
    価値観の合わない人のなんでには付き合わない
    耳聞を高めてくれる人とネット上で知り合う、コメント、会う(狭く深く交流)
    端的に、否定しない、自分の経験を交えてコメント
    気配り!
    自信の持てる外見

  • 自分で意味と価値を考えて行動する為の一歩目として、読むと良い本だと思います。
    やめたら、楽になることが沢山あるなぁと感じ、出きる範囲からスタートしてみたいと意欲がわきました。

  • なんか期待したものと違った
    あまり参考にはならなかった

  • グローバルトップスピーカーとして世界を股にかけ活躍する著者がやらない事を決める事で人生が好転する方法について書いた一冊。

    本書では時間、人間関係、お金、常識の4つの視点からいかに意志エネルギーを使わずに自分にやりたい事に注力する方法が著者の経験や知識から書かれており、学びになりました。
    また、1ページプロダクティビティーなど具体的な手法も書かれていて実践的な内容でもありました。
    本書では特にSNSとの上手な付き合い方が紹介されており、勉強になりました。

    本書で紹介されていることは全てを実践することは難しいですが、自分で強い決意を持って行動することが大事であると感じました。
    意志エネルギーを上手に使って人生を好転させていきたいと感じた一冊でした。

  • やらない事を決めることにより意思エネルギーのロスを減らし、本当にやりたいと思うことに力を注ぐ。
    デル創業者マイケル デルの「やることを決めるよりも、やらないことを決めることの方が大切だ」
    他人のペースや、周りから押し付けられるたり思い込んでる「常識」に振り回されて意思エネルギーを減らし何もする気になれなくなることへの注意。
    現実的な事として、避けられない飲み会は業務と思い割り切ったり、どうせならその中でできることを楽しんだり自力では出来ないが業務なら出来ることなどをしてみると言う解決案。

  • 友達の本♪
    やらないことリストを作ろうとか、やりたいことのためにやらないことを止めて時間を作るお話は結構多いよね。
    昔の友達や親との関わり方の項目と、実家を出ようはものすごく納得がいった。
    意思エネルギーを昼ご飯の選択によく使うので、有事以外はこれって決めたい。

  • 『やらない決意』(著:井口晃)

    付箋部分を抜粋します

    ・大切なのは「何をやるか」ではなく、「何をやらないか」なのです(p7)

    ・ブログやフェイスブックで情報を発信していると、いいことがいっぱい起こります。「いいね!」がもらえれば
     単純にやる気が出るし、有益な情報を発信すれば世の中に役に立てるし、その情報が誰かに見出されて人脈が広がって
     いくこともめずらしくありません。情報を「読まされる側」と「発信する側」とでは、世界がこれだけ違ってくるのです(p90)

    ・「何をやるのか決めるより、何をやらないかを決めるほうが大事だ」
     これがDellの創設者であるマイケル・デルの言葉です。仕事で何をやるか、やらないかの重要性について
     言及したものですが、この考え方はそのまま人生にも当てはまります(p215)

  • 世間の常識に振り回されず、自分が心底やりたい事を絞り込み、かつ無理せず自分のペースを守れるように工夫すること。新聞、ニュース、天気予報を朝から見ないというのは自分と関係ないネガティヴに引き摺られる事がなくなりとてもいいことだと思う。ウチも新聞はSTしか取ってない。

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著者プロフィール

東京世田谷区生まれ。アメリカ・ニューヨークに留学し、自己啓発・心理学・ハイパフォーマンスについて学んだ後、世界的スピーカー・作家になるビジョンを得て帰国し、起業。「好きな事を仕事にする」「ハイパフォーマンス」「バイオハック」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催する。近年は、日本だけでなく、世界各地で数千人規模のセミナーに登壇するなど「グローバルスピーカー」として、大きな注目を集めている。また、栄養学、生物学、予防医学についての造詣も深く、世界最先端の健康ライフスタイル情報を収集し、自らの体を実験台として実践しながら心身の健康をはかる日本有数の「バイオハッカー」としても知られる。ビジネス、自己啓発、健康に関する最先端の情報を発信するYoutubeチャンネル「井口晃のハイパフォーマーとして自由に働こう!」は60万回再生を記録するなど好評を博している。主な著書として、『人生の9割は逃げていい。』(すばる舎)、『やらない決意』(サンマーク出版)、『パワートーク』(SBクリエイティブ)、『Lifestyle Millionaire』(Morgan James)がある。

「2020年 『バイオハック 肉体・精神・頭脳のパフォーマンスを最適化する技術45』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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