きっと、よくなる!

著者 :
  • サンマーク出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763195319

感想・レビュー・書評

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  • 本田 健さんの本は、読後、気持ちが軽くなります。
    肩に力を入れずに読めます。
    スピリチュアルな内容も素直に頭に入ってゆきます。
    いい本です。

  • 本田健氏の本、一時期はまって色々と読んでいた時期がありましたが、今手元にあるのはこの一冊のみ・・・
    引越しの際に捨ててしまったのかな(・・?

    お金のことを考えていたら、ふと読み返したくなりました。
    他の本も再度読んでみようかな。

  • 2011.09.14~2011.09.15読了

  • アンケートに答えた90%以上の人が、
    「最悪だと思った出来事が、長い目で見れば、いまの幸せにつながっている」と答えた。
    「最悪のことほど人生を好転させるきっかけになっている」(p2)

    人生のピンチは「そろそろいまの人生を変えるときですよ」と教えてくれるサインだともいえる。(p15)

    準備ができていないときに、チャンスはやってくる。準備が万端整ったときには、もうそれは、チャンスではなくなってしまう。
    普段から、チャンスに関する感性を磨いておくことが大切。(p18)

    人生は楽しむためにある。楽しいことは、出来事の中にあるのではなく、あらゆることが楽しいと思える心にある。
    「どんなことでも楽しむ」という態度で生きられれば、幸せな人の仲間入りをしたといえる。(p37)

    生き金の定義は、「すべての人の幸せのために使う」(p71)

    「本当に好きなことをやる」ことは、幸せだけでなく、お金持ちになるためにも、大切な要素。
    億万長者は「好きなこと、得意なこと、人に喜ばれること」という基準で仕事を選んでいる。(p97)

    億万長者に「妻と良好な関係を築く秘訣は何でしょうか?」とインタビューしたところ、その多くから「何でもないことでも妻に話すことだ」とコミュニケーションの大切さを指摘された。(p123)

    夢には神秘的なパワーがある。ふだんの生活で忘れがちなドキドキが、その中に含まれているから。
    夢を熱く語り合える友人がいるかどうかが、人生の質を決めるといえる。(p172)

    実現したいと考えることには4つのレベルがあることに気づく。
    それは、幻想、夢、目標、予定のレベル。
    成功者はどんなことでも実現したいと思って行動する力によって、実現してきた。(p178)

    幸せな人たちは「自分がやりたいかどうか」、「それが、自分や周りの人を幸せにできるかどうか」で決めている。
    「心の平安を何よりも大切にする」生き方は、お金がなくても始められる。
    どういうときでも、平安を選択してみれば、驚くほどいろいろなストレスが消えていく。(p184)

    「一冊の手帳で夢は必ずかなう」(かんき出版)(p189)

    「君は必ず幸せに成功できる。途中の失敗は気にするな」
    幸せに成功していく人は、言葉を「贈り物」だと考える。ふだん話す言葉に、思いやり、ビジョン、愛、友情、感謝がいっぱい詰まっている。
    その言葉を受け取った相手にも、発した自分自身にも、素敵な未来が起こるような、そんな言葉の使い方をしよう。(p198)

    人生を終えるときに、私は人生の意味というものを、どれだけお金を稼いだかとか、社会的に何かを成し遂げたかでは、考えないと思う。
    そんなことよりも、自分を大切にしてまわりの人と楽しい時間を過ごせたかどうかを思い返すでしょう。(p248)

  • 本田健氏らしいやさしさに満ちた本。読みやすすぎてなかなか浸透しにくい。じっくり読みたい本である。

  • きっとよくなる

    ■■■■■■総評■■■■■■

    わかりやすい。potcast で話していることも多い。一貫性がある

    ■■■■■■引用■■■■■■


    このままの人生を過ごすとして、将来の自分が「もし何か後悔するとしたら、それはいったい何か」考える

    本物のワクワクは静かで落ち着いている

    幸せな人が競争しないのは、競争すると使えるからです。

    成功しているビジネスには、共通点があります。それは、関係者全員がワクワクして、楽しそうにやっていることです。

    楽しんでお金を使うことは「お金は楽しい!」と自分に教えることになります。

    生き金の定義は、「すべての人の幸せのために使う」こと

    批判する人は、「あなたによくなってもらいたい」という人です。

    松下幸之助の新幹線でのみかんの話。ある社長は感動して会社の電気商品をすべてパナソニックに変えた。御礼をしただけなのに。

    幸せは得るものでなく、気づくもの

    お金を人間だと思ってください。もしお金が人間だったら、あなたはその人をどのように扱っていますか?

    普通の人は「うまくいくかどうか」で考え、たいてい途中でやめます。成功者は「うまくいくまで、やりつづけるだけ」なのです

  • ワクワクすることをする。死ぬまで現役。周りに感謝。自分の出来る事を無償で与える。夢は手帳に書く。怖れない。あきらめない。

  •  困難に直面したときは、次へのステップの前触れ。
     人生はよくなるようにできている。
     自分を大事にして、楽しい気持ちを分かち合って、
    自分の人生を信頼して、今を大事に生きていこう!
     本田健さんの幸せへの思いがたくさん詰まったいい本。
     短編集なので隙間時間にパラパラと読むこともできて便利です。
     本田健さん自身が、人生の師からいろいろ教わったことを、
    ひとりでも多くの人に伝えたいという思いで書かれた本です。

  • ■いったい、いつ人生を楽しめばいいのでしょう?

     幸せな人生を生きるには、「何かのために準備する」のをやめることです。目の前にあることを心から楽しんでいくこと。それがひいては、将来の自分をもっと幸せにしていきます。

     何も、いまだけ楽しければいいといっているわけでもありません。いまも楽しんで、それが将来のさらなる楽しみにつながっていくという人生もありえることを思い出してください。
     
     
    ■あるときから「一瞬一瞬、人生を楽しもう」と決めました。朝起きてから夜寝るまで、自分が楽しいと感じることを中心にして生きる、というのを実践しています。

     人生は楽しむためにあります。楽しいことは、出来事の中にあるのではなく、あらゆることが楽しいと思える心にあります。「どんなことでも楽しむ」という態度で生きられれば、あなたは幸せな人の仲間入りをしたといえるでしょう。
     
     
    ■幸せになれると思っていた目標物も、いざ手に入れてみると、思ったほど幸せには感じないものです。目標達成中毒の人は、次の目標をすぐに立てることで自分を駆り立てます。

     幸せは、達成したり獲得できるものではないからです。幸せは、日常生活の中で、ふと気づくものです。
     幸せとは、何気ない日常で感じるものだからです。


    ■充実した人生をいきたければ、自分に正直になることです。自分が本当にやりたいこと、好きなことを追いかけるのです。マイク・マクナマスは著書『ソース』の中で、そのことを「ワクワクを追いかける」と表現しています。

     同じワクワクでも「熱いワクワク」と、「静かなワクワク」の二つががあります。本物のワクワクは静かで落ち着いています。

     大好きなことを追いかけていけるか、また目の前にあることにワクワクできるかどうかは、幸せな人生を生きるうえでとても大切です。


    ■世界中の人に平等に与えられているのが、時間です。どんな人にも毎日同じように割り当てられ、ためることができません。
     与えられる一日24時間の使い方によって、人生の質が決まるといってもいいでしょう。

     ふだん、どのように時間を使っているか考えてください。時間をつぶすという言葉がありますが、それは緩慢な自殺です。与えられた時間をいかに自分の幸せのために使えるかが、あなたの幸せを決めます。それには、時間=命だと考えることです。


    ■食べ物なら、適度な量を食べて、適度な量を排泄するのが、健康の秘訣でしょう。同じくお金についていうなら、適度に稼いで、適度に使うとき、初めて健康だといえます。
     しかし、ほとんどの人が、できるだけたくさん食べて、あまり出したくないと考えているのです。
     そんな風潮に逆らうように、お金に背を向け、できるだけかかわらないようにしている人もいます。
     ほとんどの人がお金の過食症か、拒食症にかかっていると言えるでしょう。


    ■成功している人は、言葉ひとつとってもはっきり意図をもって使っています。
     朝起きてから寝るまでに自分が発する言葉が、自分の未来をつくっているということを、彼らは知っています。

     もし、人の悪口や批判、ゴシップ話をすれば、自分の将来はネガティブなもので満たされます。でも、人を励ましたり、希望や豊さの話をすれば、自分の人生は喜びと豊かさに満たされるのです。


    ■言い訳をしはじめると、だんだん自分の力を失って、弱くなってしまいます。自分ができない理由を探し出し、正当化するのが、言い訳の本質だからです。
     せっかく有効に使える自分の力を、できない理由探しに使ってしまっているわけです。

     「今後、絶対に言い訳をしない」と決めることは、人生をコントロールする力を自分の手に取り戻す、自由独立宣言でもあるのです。


    ■心の平安を基準に人生を生きると、どんなことがあっても落ち着いていられるようになります。いいことがあっても大喜びせず、静かに「よかったね!」というでしょう。逆に、よくないと思うことが起きても「あっ、そう、まあ大丈夫だよ」と静かに答えられるのです。どのような状況に直面しても感情が揺れなくなります。

     「心の平安を何よりも大切にする」生き方は、お金がなくても始められます。どういうときでも、平安を選択してみてください。それだけで、驚くほどいろいろなストレスが消えていくことでしょう。


    ■幸せに生きるためには、自分自身を敬意をもって「世界一大切な人」として扱うことです。最高にすばらしい人として向き合い、その人(自分)の幸せを心から願うのです。

     自分を扱う態度は、他人に対する接し方につながっています。自分を愛せる人は、まわりのすべてのものも愛せるようになります。

     そういう人の行くところには、明るさと情熱、豊かさと幸せが広がります。
     自分を愛し分かち合う分だけ、人に愛されるようになります。

  • ユダヤ人大富豪の教えがとても気に入り、本田さんの本を入手。
    bookoffでこんなに良い本が100円で売っているのかと思うほどよい本でした。
    やっぱりなりたい自分になるために紙に書くって重要なんだと思いました。私はスピーチが異常に嫌いですが、日常のあらゆることに対して3分スピーチをしてみるとスピーチの力がつくこと。スピーチが上手になるとチャンスが広がること。とても参考になりました。

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著者プロフィール

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。
「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつける。人気番組「本田健の人生相談~Dear Ken~」は4700万ダウンロードを突破。2014年からは、世界を舞台に公園、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房)、『大富豪からの手紙』(ダイヤモンド社)、『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)、『「未来を書く」ことで、どんどん夢は実現する』(永岡書店)など200冊以上、累計発行部数は800万部を突破している。

「2022年 『本田健 未来を開く手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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