- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763195319
感想・レビュー・書評
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自分発で人生を生きる。
どんなことでも自ら意図的に選択しよう。
楽しいことで人生を満たす。
迷い不安ばかりのタイミングにとてもよい本と出会えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書の中から印象に残ったところをまとめます。
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最大のピンチは最大のチャンス
マイナスの出来事に目を向けるのではなく、力を抜いて、流れに身を任せましょう。
「準備ばかりの人生をやめよう
(お稽古ごと、受験勉強、資格取得など)「あれこれ準備していくうちに、過ぎていくのが人生」です。楽しみを先に延ばすほど、つまらない人生はありません。」
「神聖なる不満」を受け止める
自分のハートは、「もういまのままじゃイヤだ。違う人生をいきたい!」と叫んでいました。これを「神聖なる不満」というのだと、のちにあるメンターに教えられました。(中略)この感覚を消し去ることは、難しいでしょう。それは、あなたのいちばん深い部分からきているからです。
神様はケチじゃない
一方をとれば、もう一方がうまくいかないという世界です。しかし、旅行を楽しみながら、本も売れるということは可能なのです。それにはまず、「両方の可能性を受け取ろう」という意図を放つことです。
自分を虐待していませんか?
自分の本質に合わないことをやると、人生が楽しくなくなります。それが仕事であれ、遊びであれ、自分らしくないことは、幸せな人生への障害だといえるでしょう。(中略)「自分の本質に合わないことは、やらない!」と決めることです。
尊敬できるメンターをもつ
最初のステップは、そういう(心から尊敬できる)メンターと出会いたいと心から願うことです。(中略)優秀なメンターから教えを請いたければ、毎日100%生きることです。
時間は命、安売りしない
多くの人は、「金をやるから、その代わりに命を貸せ」というリクエストに応えてしまっているのです。それが、就職の本質です。
シンクロニシティーを意識してみる
彼ら(成功者)に共通するのは、いつも意識が鋭敏で、ほんの些細なチャンスも逃さないことです。同じような偶然が私たちの人生に起こっていても、単に気がつかないだけなのかもしれません。
人生を変える「魔法の杖」
億万長者は、「好きなこと、得意なこと、人に喜ばれること」という基準で仕事を選んでいます。
うれしいことを“幸せノート”につける
幸せノートは、毎日の些細な楽しいこと、うれしいことを書き留めておくノートです。(中略)幸せノートの素敵なところは、ノートをつけ出すと、今まで以上に、楽しいことに出合いやすくなることです。
要らないものを5つ処分しよう
幸せな金持ちになるコツは、実はとっても簡単です。自分にふさわしいものを持ち、自分とは合わないものを手放すことです。(中略)幸せで豊かな人生を送りたければ、自分の人生にある「好きな物」を増やし、「要らない物」を手放していくことです。
見知らぬ人に幸せを譲る
毎朝、そして寝る前、見知らぬ誰かのことを想像して、その人の幸せを願うようになりました。
惜しみなく与えるには覚悟がいる
とにかく与えつづけること、それによって豊かさの無限の流れに乗れると、私は信じています。 -
心の平和を求める時に、いいかも。
15 人生のピンチは「そろそろいまの人生を変えるときですよ」と教えてくれるサインだといえる
18 準備ができていないときに、チャンスはやってくる。
⇒たしかに!!!
21 今回の試練がもってきたご褒美は何だろう?と思う事にする
⇒これ、いい★
29 ジョン・レノンのいうように、「あれこれ準備していくうちに、過ぎていくのが人生」
30 現代人の多くが、お金に取りつかれている
39 もういまのままじゃ嫌だ。違う人生を生きたい!と叫んでいる
40 もう、何か違うという感覚
お金持ちは、言葉におもいやりがこもっている
億万長者口座を開く
向かい風は旅立ちの時
友人の総入れ替えがある -
久々に読んだ本田健さんの本。
読んでいて、やはり書いてある事の基本は今までと変わらないな・・・という印象を受けました。
でもそれと同時に以前よりはちょっとマイルドになったような、そんな印象も受けました。
本田健さんは若い頃、ユダヤのお金持ちからお金についての話を聞いてそれまでとは違うお金のとらえ方をするようになり成功した人。
だからどの本にもお金についての事がちょこちょこ書かれています。
この人の本は主に、
・お金について健全な考え方を身につける
・自分の好きな事を仕事にする
という基本的な2本の柱があります。
さらにプラスして「ライフワーク」という言葉も本には多用されています。
私の印象としては、成功している人、成功しようとする人が読むと感銘を受ける本、書かれている事が納得できて自分の考えを再確認したり、自己評価できる本という印象があります。
よく言えばポジティブ、悪い言い方をするとガツガツしてるという印象を受ける。
だからそうでない私が読むと、どうにも居心地悪い。
何となく急かされている気になり、そこから反発心やひねた気分が起きてしまう。
そこが少しこの本では緩和されたような気がします。
やはり、作者も変わってるし、読み手である私も変わってるんだなと感じました。
今回この本を読んで面白いな、と思ったことや印象に残った事がいくつかありました。
「億万長者口座を今日つくろう」という話の中で、
お金に縁がない人ほど銀行によく行き、億万長者は多くても年に数回、定期預金の書き換えぐらいしかお金を動かさないという話がありました。
資産家は一生引き出さない口座をたくさんもっているのだとか。
その真似をして引き出さない口座を作ろう。
それが「億万長者口座」という事で、遊び感覚で面白いなと思いました。
『たった百万でも億万長者口座に入れるようになってくると、無駄遣いがなくなってきます』
という言葉には、たった百万か・・・さすが、本田健さん。
私も心からそういう風に言ってみたいな・・・なんて思いました。
『ゆるすこと』の著者、ジャンポルスキー博士の言葉を引用した、
『誰かを許さないというのは、囚人を閉じ込めておくための看守の仕事を24時間やることと似てゐる』
という文はイメージしやすく、「なるほど・・・」と思いました。
『お金とのつきあい方を見直す』という話で、お金を人間だとイメージしたら自分の中でそれはどんな人か?好きか?いい人か?意地悪な人か?というのも自分の中のお金というイメージが具体化されて面白いと思いました。
また、お金から解放された人は独特な雰囲気をもっている。
それは、「自分発で人生を生きている」という感じで、例えば買い物に行っても店員の態度や店の雰囲気に惑わされず、まわりの状況に左右されない、という話には、「なるほど」と思うと同時に、私は左右されまくってるな~と思いました。
また今回読んで一番いい言葉だと思ったのは、
「言葉を贈り物と考えて大切にする」という言葉です。
幸せに成功していく人はそう考えて普段話す言葉に、思いやり、ビジョン、愛、友情、感謝がいっぱい詰まっているのだそうです。
お金の事だけでなく、人生について、人間関係について、パートナーについて、子育てについてなど書かれた本で、読む人によって、受け取るものが変わってくる本だと思います。 -
たまには、こういう本を読んで背中を押してもらうのもいい。
心に響いた言葉や文章は手帳やノートなどに、残しておこう。
ユダヤ人の大富豪に続いて、これもためになる話が多かった。 -
本田さんの優しさや熱さが伝わってきた1冊でした。
与える人になる、というところが一番印象深いです。お嬢さんの家をあげたい発言には驚きましたが(笑)さすがだなぁと思いました。
1章ずつも短く、すきま時間に読めたところも良かったです。 -
本田健氏の作品。
仕事、プライベートを含めたライフスタイルについて様々なことを
教えてくれる作品。
ちょっとした違い。
ただ、これが一番むずかしい -
中谷彰宏さんのようだと思った。広く書こうとしたせいか、内容は薄っぺらい気がした。広範囲だけど、エッセイのよう、というか。軽く読んで終わり、という感じ。他の本も読んでみようかと思ってたけど、やっぱりやめておく事にした。