幕末・維新彩色の京都

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制作 : 京都新聞出版センター 
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  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784763805317

感想・レビュー・書評

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  • これは京都旅行のときに京都タワーの本屋さんで衝動買いしました。

    幕末京都の様々な風景を彩色の古写真で振り返る本。今と比べてみるとより面白いかもです。六角堂の周囲とか今はビル群なので、ちょっとびっくりします。

    内容に比してお手ごろ価格なのもステキです。

  • 写真で様子が分かるものの、説明文がつまらない

  • タイムトラベルができるとしたら幕末の京都に行ってみたいものです

  • 彩色写真は横浜写真が有名だが、あまりにも今の風景とは違っていて時の流れを感じるばかりであるが、さすがに京都と言うべきかすぐにどこかわかる。と思いきや、実は現在との違いが多々あり、改めて時の流れを感じるという仕組みになっているのが面白かった。庶民の人々の着物の地味なこと。太夫や芸妓さんに美人が多いこと。子供達の笑顔がかわいいこと。なかなか楽しめた。2012.2

  • 幕末維新と銘打っていながら、実際載っているのは明治以後の写真なのが残念だが、写真自体はとても美しく、昔の金閣寺には橋がかかっていて中に入れたなんていう意外なトリビアも写真付きで載っている。

  • 昔の白黒写真に手作業で色を付けた写真だそうです。
    お土産物として出すために作られていたそうです。

    京都は好きで結構行くのですが、知ってる場所もたくさんありました。面影が残っている場所やもう全く変わってしまっている場所などたくさんありました。有名な場所が多いので、行ったコトのない人でも充分楽しめます。

  • めっちゃきれいで大きめで、しかも解説付きでいいです。
    個人的に八坂さんからの四条通がたいへん興味深いです。
    Amazonで買ったら、ポストカードセットがついてきましたー

  • 色の付け方がとてもきれいで、幕末の京都の様子がよくわかる写真集です。

  • 町にいる人はみな着物。建物は全て木造、電信柱もなく、ビルもない。
    昔の日本とは、こんなに美しかったのかと感動しました。

    最も印象に残ったのは、鴨川べりの川床でのお座敷の様子を写した一枚。
    当時の舞妓さん・芸妓さんが写っています。(その撮影を見物する野次馬まで写っています(笑))

    現代人と何ら変わらないその表情に、時代劇なんかじゃなく、確かに幕末という時代に生きた人たちがいたことをリアルに感じます。


  • 明治時代〜戦前にかけて販売されていた手彩色絵葉書から、京都特に幕末に関係する場所を描いたものを集めた写真集。いろいろ参考になるんじゃないかと思います。

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著者プロフィール

1949年、大阪府生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程在籍中に西ドイツ・ハノーファー工科大学に留学。京都大学農学部助手、国際日本文化研究センター助教授を経て、現在同センター教授。
著書に、『日本文化としての公園』(共著・八坂書房)、『プラトンハンター』(講談社/毎日出版文化賞奨励賞)、『近代都市公園史の研究』(思文閣出版)、『旅行ノススメ』(中公新書)、『カラオケ・アニメが世界をめぐる』(PHP研究所)、『大名庭園』(講談社)などがある。

「2011年 『都市歴史博覧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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