トルコで出会った路地裏レシピ

著者 : 口尾麻美

• グラフィック社 (2011年9月6日発売)

感想・レビュー・書評

[芽唯さんの感想 · 2012年5月9日]

世界３大料理の一つということと、３年前に母とトルコに行ったということで、トルコ料理にチャレンジしたいと常々思っているのだけれど、なかなかスパイス類を揃えられず。

結局この本から作ったのも、サバサンド(バルック エキメッキ)のみとなってしまった。。
戦場カメラマンの渡部陽一さんも大好きなメニューらしいけど、コレは本当に美味しい！

この本はレシピでもあるのだけど、トルコの街並みや路地裏の風景、夜景、トルコのスーパーで買えるトルコ料理のレトルト、料理の写真がいっぱいで、ガイドブックさながら。眺めているだけでもかなり楽しい気分にさせてくれる。

買っちゃおうかなというレベルで素敵な本でした。

著者プロフィール

料理研究家・フォトエッセイスト。旅先で出会った食材や道具、ライフスタイルからインスピレーションを受けた料理を提案。異国の家庭料理やストリートフード、食文化に魅せられ写真に収めている。旅をテーマにした料理は書籍や雑誌、イベントを通して発信している。また、料理と同じく、旅のエッセンスが詰まった自宅のインテリアにも定評があり、NHK「世界はほしいモノにあふれてる」を始め、多数メディアに出演。
著書に『まだ知らない台湾ローカル 旅とレシピ』『はじめまして 電鍋レシピ』『旅するリトアニア』(いずれもグラフィック社刊)、『おはよう! アジアの朝ごはん』『トルコのパンと粉なものとスープ』(ともに誠文堂新光社刊)など

「2022年 『旅するインテリア』 で使われていた紹介文から引用しています。」