地元パン手帖

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  • グラフィック社
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  • Amazon.co.jp ・本 (124ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766128284

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしいパン屋さん。

  • 東京などでは海外のブーランジュリーがどんどん進出してきて、1個200円以上は当たり前の高級パン戦国時代到来を感じる昨今ですが、地方のパンにもならではの魅力があるもんですね。
    パッケージだけ見ても、ちょっとチープだったり、レトロだったり、スーパーやコンビニで売っているパンともブーランジュリーノパンとも違う、ほっこりとした日本らしい趣を感じました。
    ミルクボックスやサラダパンなどの全国でも知名度が高まってきたパンは勿論のこと、まだまだしらないご当地パンはいっぱいあるんだと思うと、見ているだけでワクワクしてきます。
    いつかこの本を片手に日本列島パン行脚がしてみたいです。

  • そこでしか食べられない地元パン。レトロでキッチュな包装にほっこりネーミング。戦後の子供の食を支えてきた、時代を真空パックでまんま残ってきた地元パンの愛らしさといったらない。

    実は中身が白あんの愛知県「くろんぼパン」にザワつき。
    異形な上ジャム入り、その名も「水虫パン」は福島。
    ”ぶりっ子”が流行った頃発売された北海道「チョコブリッコ」

    あぁこの本片手に日本全国地元パン巡りの旅に出たくなる。

  • 有名店やデパ地下の美味しいパンももちろん好きなのですが、本書に登場するようなローカルなパン屋さんももちろん大好きです!!パンのコラージュにわくわくしてしまいました。

  • 購入。

    日本全国の地元のパン屋(工場含む)のパンが写真付きで紹介されている。

    袋と一緒に写真になっているからスーパーの売り場で見つけやすそうなところがよい。こんなに色々なパンがあるということを知れたのが何よりの収穫だった。

  • 図書館で借りましたが購入して手元に置いておきたいくらい素敵な本でした。そこでしか出逢えない地元パン、味のあるレトロ可愛いパッケージがいっぱいで見ていて大興奮でした(^^ゞこの本を片手に旅に出たいなぁ。個人的には羊羹パンが食べてみたいです。頭脳パンやシベリアも懐かしかったです。

  • 2016.4.14

  • 掲載されているパンのパッケージやお店の袋が軒並み可愛いです。収集欲がむくむくとわいてきました。

  • ずーっと見ていて飽きない。写真いっぱいで終始わくわくする。旅行に行ったら食べてみたいパンが日本全国にいっぱい。

  • 全国区だと思い込んでいたパンが、
    実は、地元の限定品だとわかったり、
    他の地方の見たことのないパンの味を想像したり、
    どこを読んでも興味深かった。

    ひとりで読んでも楽しいけど、
    誰かと「このパン懐かしい」とか、
    「このパン食べてみたい」とか、
    ワイワイ盛り上がりながら読むのも楽しい。

    ひとつのパンのために出かける、
    贅沢な旅行をしてみたいものです。

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著者プロフィール

文筆家。静岡県生まれ。日本文藝家協会会員。大阪芸術大学文芸学科卒業。旅、散歩、お菓子、地元パン®️、手みやげ、クラシックホテルや建築、雑貨や暮らしなどを主な題材に、書籍、雑誌、webなどに執筆。主な著書に『歩いて、食べる 東京の名建築さんぽ』『歩いて、食べる 京都の名建築さんぽ』(エクスナレッジ)、『たべるたのしみ』『くらすたのしみ』(ミルブックス)、『一泊二日 観光ホテル旅案内』(京阪神エルマガジン社)、『クラシックホテル案内』(KKベストセラーズ)、『アイスの旅』(グラフィック社)、『にっぽん全国おみやげおやつ』(白泉社)など。

「2022年 『乙女の東京案内』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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