東京都北区赤羽 1 (GAコミックススペシャル)

著者 :
  • Bbmfマガジン
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (125ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784766334432

感想・レビュー・書評

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  • こういうヘンな人達がいても「まぁいそうだよね」ってなる赤羽、やっぱヘンな街だよなぁ。
    居酒屋ちからに行ったりペイティさんに遭遇したことはなくても、「あー赤羽ならそういうこともありそう」って素直に思ってしまう元十条住民なのでした。
    お赤飯のエピソードの喫茶店多分あそこかなーとか、清野さんが迷ってふらふら歩いてたのってあのへんかなーとか、地元が題材だからこその読み方ができたのは新鮮。

  • 壇蜜さんとの結婚で話題に!
    赤羽に住む漫画家・清野とおるさんが趣味の散歩と尾行で、赤羽住民との愉快で温かいリアルな日常を漫画化。

  • 独特の面白さがある漫画。
    東十条に住んでいたことがあって、図書館やスーパーを利用するのに赤羽には行っていたので
    知っているお店が出てきたり、その人見かけたことあったなと思ったりして面白い。

    赤羽は東京なのに絶妙な埼玉感もあってちょっと不思議な町なのだけれど
    それを丁寧に、おもに人の不思議さを観察して
    思い切り飛び込んだ上で描いてくれているのが楽しい。

  • 全巻読了。赤羽に実在する(した)変わった店や奇人、変人とも言える道行く人などを取り上げたルポ的なギャグ漫画。赤いおじさん、ちからのマスター、ペイティさんなど街の人たちも変ですが、それを面白がって突撃してしまう作者さんも相当な変わり者。しかしなんでこうも変な人は変な人や出来事を呼ぶのか。と思うほどに珍妙な出来事が起こりまくってる。それらをギャグにして描かれていて、いい話でさえ笑えます。単に面白がるだけでなく作者の赤羽へのリスペクトも感じるし、赤羽を知らなくても楽しめる。久々に赤羽に行ってみたくなりました。

  • 壇蜜の夫の作品ということで読みました。めっちゃおもしろい。何やねん、あの居酒屋。赤羽は何だか大阪のみなみに似ていると思いました。こんな異空間があったなんて驚きです。ペティさんというおばさんのホームレス。このビニール袋に空き缶をいれて振り回して「ぺティ」と叫びながら歌う路上ミュージシャンなところがうけた。
    今回は1から3巻までの感想

  • 全編カラーだからかページ数は少ない。作者の赤羽での日常を描いた漫画。東京の中でも赤羽なんてまあいかない。行くのは板橋、足立の人か埼玉の人ぐらいか? 埼玉の人も埼京線が出来たからわざわざ寄らないよなあ。

    ちなみに作者のブログも面白い。

  • 赤羽行ってみてぇ!

  • せいの清野とおる 東京都北区赤羽 新宿から埼京線で15分…京浜東北線や地下鉄南北線なども通っていて交通に関しては割と便利です 漫画家にとって打ち切りは失業を意味する 阻んだ 東口前のサウナの屋上に建つ巨大な自由の女神像である サウナで入浴ニューヨーク‼︎ 集中できない部屋 赤羽西四丁目 窓開けたら崖と竹藪 見学は朝か昼に行きましょう 中国人の若夫婦 ふと気づけばケンカの音も足蹴りの音もセックスの音も当初俺が求めていた雑音になっていた ''慣れ''ってスゴイですね! 坂の上の町 とっくに平成ですよー‼︎あらウッカリ! 茂み欲 隣町の十条駅だった 近所で迷う 居酒屋ちから 店の命とも言える看板が真っ二つ…‼︎ これな〜んだ? 一目でダメな店だとわかった どうやら張り紙はただの罠だったようだ… なんで焼きそばだけ焼きそばなんだ…? 不気味なメニューの中に紛れているマトモなメニューが一番不気味だった 表の張り紙同様気にならせて注文させようという魂胆らしい 結局焼きムーミンは分からずじまいである これ以上の深入りは危険だ マスターは隙あらば容赦無く絡んでくる人だ 百歩譲って「32歳で鬱病で自殺」なら笑って聞き流せたかもしれない…しかしマスターは「32歳で鬱病で練炭自殺」と言った こんなヒドイ店…また行こう❤︎ ペイティさんとの遭遇 この人絶対めんどくせぇ… どうぞ❤︎女め… 股間にぶら下げてる白い三角の神はペイティさん曰く「これは女性器をモチーフにしたオブジェでございます」 支離滅裂な歌詞にペイティさん独特の中性的な歌声がなんとも狂おしい感じで見事に調和していた… さっきから聴こえるこの「ザッザッ」って音…ゴミ袋を地面に叩きつけて楽器代わりにしてるんじゃ… こんな斬新な曲聴いたことない!ペイティさんのファンになってしまった俺は赤羽で彼女と遭遇する度に新しいテープを売ってもらうようになった(1本100円で)恐怖のカラオケスナック ナイトレストラン なんか妙に落ち着く店だった 隙あらばカラオケを勧めてくるマスター 店内にある数台のテレビ画面に先ほどの今野くんが歌っている姿が唐突に流され始めたのだ…それを見た今野くんは恥ずかしさのあまりパニック状態に… ステージ正面にあるカメラで録画されてたんだ‼︎ 成る程…1曲目は無料で歌わせて2曲目以降は''録画羞恥プレイ''で有料でどんどん歌わせようって魂胆だな… 止めて欲しいならもう1曲だ そして気になるお会計は…カラオケ代込みで一人たったの1500円! この時見た今野くんの後ろ姿が最後になるなんて一体誰が想像できたでありましょうか… 拝めないお稲荷様 お婆ちゃんは板橋区の高島平在住 色欲ババァ 赤飯という名の恐喝 愉快になるほど不快なマスター 敬われている 詮索 水島新司 ウザさ⇄切なさ 貼った人物の「剥がさせないぞ!」という強い意志を感じた オオホシカメムシ 荒川の赤水門付近=関東屈指の心霊スポット

  • どうしようもない看板の割れてるような居酒屋に突っ込んで行きたくなっちゃう気持ち、わかるなあ。そこで一見怪しげ、話すと気さくで愛すべき人たちと仲良くなっちゃう、というのも。魅力的に描かれる赤羽。

  • 探究心が、日常を楽しくする。

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著者プロフィール

異色ギャグ漫画家。1998年、ヤングマガジン増刊赤BUTA掲載の『アニキの季節』でデビュー。大学在学中に『青春ヒヒヒ』『ハラハラドキドキ』をヤングジャンプで連載するも、即打ち切りに。現在、奇怪な地元住民および珍スポットの異色エッセイ漫画『東京都北区赤羽』で局地的に大ブレイク中。

[HP/ブログ]
「清野のブログ」→ http://usurabaka.exblog.jp/

「2012年 『NEMESIS No.7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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